今回は僕が衝動買いしたゼブラのサラサグランドのモノクロームシリーズ「ブラック」を紹介します。
モノクロームシリーズにはホワイトとブラックの2種類があります。
僕は迷わずブラックを選びました。
黒一色で統一されたシンプルなデザインがシンプルながら引き締まった印象で、もうレギュラー決定の一本です。
ゼブラ サラサグランド限定モノクロームブラックをおすすめする人
黒い軸のボールペンが好き
サラサグランドを愛用している
C300系リフィルが使える高級軸を探している
ゼブラ サラサグランド限定モノクロームブラックの特徴
2025年10月に登場し数量限定で販売

モノクロームシリーズが登場したのは2025年10月。
今回紹介するサラサグランドだけでなく、サラサクリップ、サラサナノ、サラサクリップ3Cの4種類がラインナップしています。

それぞれ個別でも購入できますが、4種類全部がそろうセットも販売しています。
ブラックセットは4種すべてがブラックで統一されており、引き締まった印象でかっこいいです。
僕はサラサグランド単体で購入、さらにセットも観賞用として購入しました(笑)
サラサグランド単体では税込定価1980円、4本セットは税込定価3080円です。
数量限定なので、店舗によっては在庫切れのところもあるようです。
気になる方は早めにチェックしてくださいね。
それではサラサグランドを詳しく見ていきたいと思います。
デザインは通常モデルと同じ

サラサグランドは2024年3月にリニューアルされています。
以前のモデルで不評であった「ノック部分」、「重さ」、「筆記視野」といったところが改善されています。
僕個人としては全体のデザインは旧タイプの方が好みですが、使用感はリニューアル後の方が断然使いやすくなっています。
こちらの記事でサラサグランドのリニューアル前後を比較しています。
よかったら参考にしてください。
通常モデルとモノクロームブラックとの比較
装飾部分がすべてブラック

通常モデルではクリップなど金メッキされている部分がすべてブラックで統一されています。
光沢のないマットブラック塗装がまた引き締まった印象でシャープさが際立っていますね。
ノック部分が悪目立ちしていない

特に僕がきになっていたのは、このノック部分で延長されていた部分です。
金メッキされていると、この延長部分がかなり目立ってしまいます。
胸ポケットに収納する事が多い僕にとってはこの金色部分が目立ちすぎるので違和感がありました。
ですが、モノクロームブラックはこの延長部分まで黒く塗装されているので違和感がないです。
通常モデルとのサイズ比較




| 全長 | 最大径 | |
| 通常モデル | 142.31mm | 10.14mm |
| モノクロームブラック | 142.02mm | 10.14mm |
サイズについては特に大きな変わりはないですね。
重さも同じ


重さを測定したところ、通常モデルは19.51g、モノクロームブラックは18.92gでした。
リニューアル前は24g程ありましたが、リニューアルによって軽量化されています。
使用素材に変更もないようなので、重さも変わらないですね。
初期に充填されているリフィルは「JF-0.5」

サラサグランドに採用されているリフィルは「JF芯」と呼ばれるリフィルで、初期はボールサイズが0.5mmのリフィルが充填されています。
「JF芯」の特徴はボールサイズ、インクカラーがとても豊富ということ。
ボールサイズは0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmの5種類。
インクカラーはボールサイズによりますが、0.5mmではベーシックな「黒」「青」「赤」「ブルーブラック」に加え「コバルトブルー」「マゼンダ」「紫」「茶」など全部で20色もありますよ。
さらにビンテージカラーやミルクカラー、「金」「銀」などのシャイニーシリーズもあり、それらを加えるとかなりの種類になり、全部合わせると48種類!
種類が多すぎてちょっと迷ってしまいますが、それぞれ用途に応じて選べるのでリフィル選びが楽しくなりますね。
こちらの記事では「JF芯」をボールサイズ別に書き比べをしています。
よかったら参考にしてください。
「JF芯」はゲル「K」型で「C300系リフィル」

「JF芯」はJIS規格でゲル「K」型に相当し、「C300系リフィル」に含まれます。
「C300系リフィル」というのは、OHTOのローラーボールリフィル「C-300(現在はC-305)」が語源で、互換性の高いリフィルの俗称です。
「C300系リフィル」にはゲル「K」型の他、水性「A」型(OHTO(C305)、ゲル「J」型、油性「H」型の一部が含まれています。
それぞれ規格は違いますが、似通っている部分が多く完全ではないですが、互換リフィルとして使用が可能です。
「C300系リフィル」についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
よかったら参考にして下さい。
ゼブラ サラサグランド限定モノクロームブラックの使い心地
低重心で安定して筆記ができる

ペンバランスがいいですね。
バインダークリップというデザインなので、ちょっと重心が上のように見えますが、しっかりと低重心で安定しています。
真鍮製の軸でしっかりとした重みを感じる事ができるのもいいですね。
サラサ独特の書き心地

他のゲルインクにはない、独特の書き心地がいいですね。
わずかに紙との摩擦を感じる書き味が心地よく、また滑りすぎないので書きやすいです。
「C300系リフィル」との互換性検証

ゲル「K」型以外の「C300系リフィル」とモノクロームブラックとの互換性を検証してみました。
検証するリフィルは、「水性「A」型(OHTO C-305)」、「ゲル「J」型(サクラクレパス )」、「油性「H」型(三菱鉛筆 SXR-5)」です。
水性「A」型 OHTO「C-305」


軸内にリフィルは収まり、口金も閉める事はできました。
ただ、ノックしてもリフィルが固定されず引っ込んでしまいます。

写真のように先軸を最後まで閉めなければ、ノックした時になんとか固定はできます。

C300系軸で「C-305」が使えないのはよくあることで、リフィルの全長やペン先径は問題ないですが、リフィルが固定されない原因はペン先の形状ですね。
「C-305」はペン先に黒い樹脂部分がありますね。
ペン先にあるバネをリフィルに合わせてみると、バネがこの樹脂部分で止まってしまいます。
その為バネが最後まで縮んでも、ノックが固定されるところまで届かず、ペン先が引っ込んでしまうんですね。
どうしても水性「A」型を使用したいという場合は、バネを切るなどの改造が必要になりますね。
ゲル「J」型 サクラクレパス「R-GBN-05」


ゲル「J」型はゲル「K」型に比べると、軸径がやや細くなっています。
なので、軸内には問題なく収まり、口金部分もきちんと閉める事ができました。

ただ、「C-305」と同じくノックしてもリフィルが固定されずに引っ込んでしまいます。
改めてリフィルを比較してみます。


長さはほぼ同じですが、ペン先の構造がわずかに違いますね。
ペン先がアップになっている写真の左側が「JF芯(ゲル「K」型)」、右側が「R-GBN-05(ゲル「J」型)。
インクのタンク部分からペン先までの長さ、またチップを支える樹脂部分の長さが違いますね。
この差によって「C-305」と同じく、ノックしてもペン先が固定されずに引っ込んでしまうんですね。

ちなみにサラサグランドはリニューアル前のモデルであればゲル「J」型が使えます。
リニューアル前のサラサグランドは写真左のノック部分が伸びていないモデルです。
今回も改めて試してみましたが、旧モデルではゲル「J」型は問題なく使えました。
油性「H」型 三菱鉛筆「SXR-5」


最後に油性「H」型を試してみます。
一見全く別のリフィルにも見えますが、三菱鉛筆の「SXR-〇(今回はSXR-5)」はれっきとした「C300系リフィル」のひとつです。

軸径は他のゲルリフィルより細いので、軸内の収まりは特に問題なく、口金部分もきちんと閉まりました。

ノックも問題なくできましたし、筆記時にペン先がカタつくことなく、軸内でリフィルがカタカタ動くこともなかったですね。
互換性検証まとめ
| 水性「A」型 OHTO「C-305」 | × |
| ゲル「J」型 サクラクレパス「R-GBN-05」 | × |
| 油性「H」型 三菱鉛筆「SXR-5」 | 〇 |
という結果になりました。
C300系高級軸としてもおすすめですが、ゲル「J」型が使えないのはちょっと残念ですね。
とはいえ、「JF芯」以外のゲル「K」型やジェットストリーム「SXR-〇」が使えるので、「JF芯」以外のリフィルを使ってみたいという方は、ぜひ参考にしてください。
ゼブラ サラサグランド限定モノクロームブラックをおすすめする理由
真っ黒な軸でシンブルながらシャープなデザインでかっこいい
真鍮を使った金属軸でずっしりとした持ち心地で安定して筆記できる
「JF芯」は種類が豊富でリフィルの選択肢が多い
C300系リフィルが使用できるのでリフィルの選択肢がさらに広がる
といったところかと思います。
サラサグランドは以前からよくできた軸でしたが、このフルブラックは特に秀逸ですね。
限定販売というのがちょっと残念ですけどね。
できればレギュラーとして販売して欲しいです。
最後に

今回はZEBRA(ゼブラ)のサラサグランド限定モノクロームシリーズ「ブラック」を紹介しました。
この記事が皆さんのボールペン選びの一助になれば幸いです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
…余談
ゼブラの2026年電子カタログをパラパラと見ていた時、サラサグランドが載っているページでシルバークリップのサラサグランドを見つけました。
シルバークリップのサラサグランドって廃盤になったはず・・・と思いながら見ているとそこには「NEW」という文字が!
軸のカラーは「チャコールグレー」「アッシュブラウン」「ディープブルー」「クラウドグレー」の4種類。
渋いカラーが揃ってますね。
値段は税込定価1650円。
カタログでこれを見つけてからソワソワが止まりません(笑)
ちょっと店頭に並んでいないかチェックして来ます!





コメント