【100円ボールペン】ダイソーで見つけたプラチナ万年筆の金属軸ボールペン

僕は時々ダイソーで面白い筆記具を求めて徘徊することがあります（笑）

「おっ！」と思って手に取ったのが今回紹介するプラチナ万年筆の金属軸ボールペンです。

ダイソーで見つけた金属軸ボールペンの特徴

値段は税抜き100円

正真正銘税抜き100円のボールペンです。

1本ずつの個包装になった状態で販売されています。

包装の左上に「PLATINUM」と書いていたので迷わず購入しました。

ストレートでシンプルなデザイン

シンプルながらぱっと見とても100円とは思えないクオリティーですね。

グリップ部辺りにあるリングデザインがちょっとおしゃれです。

軸はアルミニウム製

100円ボールペンは樹脂製のものが多いと思いますが、このボールペンはアルミニウム製です。

重さは14.51gとアルミニウム製なので金属軸のボールペンとしては比較的軽量ですね。

ノック部分やクリップもアルミニウム製です。

結構しっかりした作りになっています。

クリップはちょっとバネが弱いかなという印象ですが、ポケットやノートなどに挟みやすいです。

天冠と口金部分は樹脂製

天冠部分は黒い樹脂です。

口金は銀色に着色されていますが樹脂製ですね。

ペン先はカタカタしない

リフィルと口金のサイズ感は特に問題なく、肉眼ではほとんど隙間がなく、筆記時にカタカタしないですね。

低粘度の油性インクでサラサラとした書き心地

リフィルは低粘度油性インクでサラサラとした書き味で、しっかりとした黒で発色がいいですね。

この写真では分かりずらいですが若干レッドフラッシュしますね。

リフィルは多分「SBSP-80」

せっかくしっかりした軸なので、リフィルが切れたら新しいリフィルを入れて使い続けたいですよね。

リフィルを確認してみると、「PLATINUM 0.5 2409A」という文字があります。

「PLATINUM 0.5」はメーカーが「プラチナ万年筆」で、ボールサイズが「0.5mm」という意味かなと思いますが、読み取れないのは「2409A」

プラチナ万年筆には「2409A」というリフィルはありません。

「2409A」を採寸すると全長が「97.91mm」でした。

カタログを確認すると、全長が98mmのプラチナ万年筆のリフィルは「BSP-60」「SBSP-80」「SBSP-80A」。

形状から「SBSP-80」が相当しそうですが、店舗ではなかなか見かけないんですよね（汗）

実際に試せていないので絶対これだ！という確証はありませんので、ご了承ください。

純正以外のリフィルが使える

これについては先人が適合するリフィルを探されていました。

先人が見つけたリフィルで気になったのが「G2」規格のリフィルです。

「よし、使ってみよう！」と三菱鉛筆の「SXR-600」を入れてみました。

わくわくしながらノックすると…

ペン先が途中までしか出てこない！ちょっと話が違う！

と思いながらグッとノックを押すと、口金をこじ開けるようにペン先が出てきました（笑）

…が、次はペン先が引っ込まない（笑）

押し込んだらちゃんとした位置で止まりました。

しばらくリフィルを出し入れしていると、割とスムーズに出し入れできるようになりました。

口金が樹脂製だったので割と何とかなったという感じでした（汗）

使用できるのを確認できたので、リフィルを「2409A」に戻しました。

まあ、予想通りというか、口金とリフィルとの間に若干の隙間ができてしまいましたね。

筆記時にカタカタしてしまうほどではないので良かったです。

改めてペン先径を測定してみました。

「2409A」のペン先径は「2.2mm」、「SXR-600」のペン先径は「2.52mm」。

「SXR-600」の方がペン先径が0.32mm太いんですね。

[G2」規格のリフィルを使う場合は、口金が拡張されてしまうというのを前提に使用してくださいね。

最後に

今回はダイソーで見つけたプラチナ万年筆製の金属軸ボールペンを紹介しました。

「G2」リフィル以外にもいろんなリフィルが使えそうな懐の深いボールペンなので、ダイソーで見つけたら一度手に取って見てみてください。

最後まで読んでくれてありがとうございました。