【エコなボールペン】シュナイダー(Schneider)「レコ(Reco)」【レビュー】

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今回はシュナイダーのボールペン「レコ(Reco)」を紹介します。

シュナイダーは1938年に創業したドイツの老舗筆記具メーカーです。

シュナイダーの筆記具は個性的なデザインで機能性に優れており、さらに安価で手に入れることができるのが魅力的です。

今回紹介する「レコ」は環境に配慮した設計されたボールペンです。

それでは詳しく紹介します。

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シュナイダー「レコ(Reco)」をおすすめする人

自分で出来る範囲のエコ活動に参加したい

シンプルなデザインのボールペンが使いたい

G2規格(パーカータイプ)のボールペンを探している

シュナイダー「レコ(Reco)」の特徴

リサイクル素材を使い環境に配慮されている

「レコ」はシュナイダーの環境保護への取り組みを象徴する製品のひとつです。

最初に触れましたが「レコ」はリサイクルプラスチックが使用されています。

また、製造過程でも環境への負荷を最小限に抑える工夫がされているそうです。

さらに、シュナイダーは自社工場で再生可能エネルギーを活用しているそうで、リサイクル素材を使うだけでなく、持続可能な製品作りに取り組み実現しています。

三菱鉛筆の「ZENTO」のレギュラーモデルも「レコ」と同じくリサイクル素材を使用し、環境に配慮されていますね。

いろんな企業が地球環境に配慮した製品の製造過程の見直しや開発に取り組まれています。

使用する私たちももっと環境への関心を持ち、環境への配慮が出来るようにしていきたいですね。

グリップしやすい三角形でシンプルなデザイン

パッと見はストレート軸ですが、グリップ部分が三角形になっているのが特徴です。

グリップがしやすく、ペンに指を沿わせやすいですね。

角は丸みを帯び手触りがいいですね。

マット加工が施されていますが、けっこうなめらかな手触りでとても気持ちがいいんですが、その反面グリップが滑りやすいですね。

筆圧が高い人には不向きかなと思います。

全長136.98mmで重さは13.40g

全長はペン先を収納している状態で136.98mmでした。

最大径はグリップ辺りで12.30mmでした。

金属をほぼ使っていないため、リフィルが入っている状態で13.40gとかなり軽量です。

持ちやすく、また軽量なので長時間使用していても疲れにくいです。

口金、クリップ、ノック部分もリサイクルプラスチック

軸だけでなく、その他の部分も全てリサイクルプラスチックで出来ています。

樹脂製のクリップは見た感じしっかりしていますね。

ノートやメモ帳、胸ポケットなどに挟んでも安定します。

ただ、あくまで樹脂製なので長期の使用で破損する可能性があります。

これはリサイクルプラスチックだからという訳ではなく、樹脂製のボールペンであればすべて当てはまることなんですが、このクリップ部分は非常に壊れやすいです。

これまで胸ポケットに挟んでいて、何本のクリップを折ってしまったか…

「レコ」のクリップに関しては耐久性がどの程度あるのか、しばらく持ち運びしながら検証していきたいと思います。

グリップ部にシュナイダーのメーカーロゴ

ペン全体を見るとクリップや軸などにメーカー名やモデル名などの表示がなく、非常にシンプルです。

グリップ部分をよく見るとシュナイダーのメーカーロゴがさりげなく刻印されていますね。

ペンにメーカー名などを印刷するとその分経費がかかり、またさらにリサイクルする際には分別が大変になります。

リサイクル素材を使ったボールペンを世に出しておしまい!という訳ではなく、今後のリサイクルまで視野に入れたデザインになっているんじゃないかなと思います。

軸のカラーは3種類

今回紹介するのは「ブラック」です。

その他「ブルー」「ホワイト」と全部で3種類から選べます。

またそれぞれに書記充填されているリフィルのインクカラーを「黒」か「青」を選べるようになっています。

インクカラーに応じてノックの先端部分にカラーが表示されるようになっています。

写真は黒の軸に黒のインクなのでちょっと分かりにくですね(汗)

リフィルは「エコ725M」

「レコ」には「エコ725M」というリフィル入っています。

「エコ725M」も本体と同じくリサイクルプラスチックが使用されています。

油性インクで字幅はM(中字)のみでカラーは黒と青の2色。

価格は税込定価286円です。

他社のG2リフィルと比べるとかなり安価で手に入れることができますね。

「エコ725M」はG2規格

「レコ」に採用されているリフィルはG2規格です。

G2規格リフィルは互換性が高く、またインクのタンク部分が大きいので長距離筆記が可能です。

G2規格についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

よかったら参考にして下さい。

G2規格のリフィルは種類が豊富

シュナイダーは「エコ725M」の他、油性インクで金属リフィルの「スライダー」、「エクスプレス」、さらにゲルインクの「ゲリオン」とG2規格のリフィルが豊富にラインナップされています。

どれも比較的安価で手に入れることができるのでランニングコストを抑えることができます。

また、いろんなメーカーからG2規格のリフィルがでているので、シュナイダー以外のメーカーのリフィルも使用可能です。

シュナイダー「レコ(Reco)」の使い心地

軽めのノック感で「カチッ」という軽快な音がする

ノック部分が丸くなっているので、指に刺さることはないですし、ノックしやすいですね。

ノックはスムーズで手ごたえも軽めです。

「カチッ」という軽快な音がします。

割となめらかな書き心地でフローはいい

ペン先のカタつきはなく、安定して筆記できますね。

油性インクとしてはかなりなめらかな書き心地です。

フローも安定しているので、掠れたりはしませんね。

ダマもほとんど気になりません。

発色はちょっと物足りない印象

発色は濃紺とグレーが混ざったような感じですね。

黒々した発色が好きな人にはちょっと物足りないかなという気もします。

まさに油性インクらしい発色で、フラッシュ現象は見られず落ち着いた印象ですね。

エコ725Mは太さがM(中字)のみ

初期に充填されている「エコ725M」は安く手に入れられるのはいいですが、太さがM(中字)しか選べません。

手帳などに記入するにはちょっと太いかなと思います。

同社のリフィルを使うならカラーや太さが選べる「スライダー」(税込605円)か「エクスプレス」(税込418円)に替えるのもありですね。

またヌルヌルとした書き味でくっきりした発色にしたいのであれば「ゲリオン 0.5」(税込363円)に交換すればより好みの書き心地になりますよ。

ゲリオンで書いてみましたが、かなりくっきりとした黒で見やすいですね。

「エコ」・「スライダー」・「ゲリオン」を比較

レコ・スライダー・ゲリオンの3種を比べてみました。

上からエコ、真ん中がスライダー、下がゲリオンです。

文字をアップで見てみます。

こうして比べるとやはり「エコ」はちょっと黒が弱いかなという印象ですね。

油性インクなら「スライダー」か「エクスプレス」の方が黒々していますよ。

「ゲリオン」はゲルインクだけあってくっきりとした黒で発色がいいですね。

シュナイダー「レコ(Reco)」をおすすめする理由

「レコ」を買うだけでエコ活動に参加できる

シンプルなデザインで使用場面を選ばない

軽量かつグリップしやすい形状で長時間の筆記でも疲れにくい

互換性の高いG2規格リフィルが採用されていて実用性が高い

といったところかと思います。

1本の値段が税込定価550円と比較的安価に手に入れることができるのも魅力ですね。

最後に

今回はシュナイダーのノック式シングルボールペン「レコ(Reco)」を紹介しました。

この記事が皆さんのボールペン選びの一助になれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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