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【レビュー】ZEBRA(ゼブラ)ツイスト式ボールペン「フィラーレ」【ブラック】

ボールペン・ローラーボール
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今回はゼブラのツイスト式ボールペン「フィラーレ」を紹介します。

フィラーレは

  • エマルジョンインク搭載でサラサラの書き心地
  • ずっしりとした安定した持ち心地
  • 金属軸で高級感がある
  • 回転繰り出し式のシングルボールペン

といった特徴があります。

それでは詳しく紹介します。

ZEBRAツイスト式ボールペン「フィラーレ」をおすすめする人

回転繰り出し式のボールペンを使いたい

サラサラした書き心地のボールペンを探している

金属軸でずっしりした持ち心地のボールペンが好き

ZEBRA(ゼブラ)ツイスト式ボールペン「フィラーレ」の特徴

エマルジョンインク搭載のボールペン

フィラーレに使われているインクはゼブラが開発した超低粘度インク「エマルジョンインク」です。

エマルジョンインクは油性インクと水性(ジェル)インクの特性を兼ね備えたインクで、超低粘度を実現しています。

発色も鮮やかで、耐水、耐光性があり公文書での使用が可能です。

書き味については後述しますが、ボールが滑り過ぎるほどサラサラした書き心地です。

リフィル(替え芯)はEQ芯

リフィル(替え芯)はEQ芯が使われています。

ゼブラ製品では「ノック式フィラーレ」や「スラリ」に使われています。

EQ芯のボールサイズは「0.5mm」「0.7mm」「1.0mm」と全部で3種類。

インクカラーは「1.0mm」は黒と赤の2種類、「0.5mm」「0.7mm」黒、赤、青の3種類があります。

購入時に入っているリフィルの品番は「EQ-0.7」、「0.7mm」の黒です。

EQ芯それぞれの筆記距離

EQ-0.5芯が約1200m 、EQ-0.7芯が約550m 、EQ-1.0芯が約450mです。

かなり長い筆記距離ですね。

これだけだと分かりにくいので同社のJF芯(サラサなどに使われているゲルインキリフィル)と比較してみます。

JF芯はボールサイズ0.5mmで筆記距離が700m。

同じボールサイズで比較すると、EQ芯の方がJF芯より500m長く筆記できる事になります。

リフィルが長持ちすればそれだけランニングコストが抑えられますね。

「EQ芯」は「C-300系リフィル」かも?

EQ芯を採寸してみました。

全長 約111mm、外径 約4.0mm、ペン先径 2.3mm

この数字を見て「おやっ」と思った人はかなりのボールペンマニアです(笑)

そう、C-300系と呼ばれるリフィルのサイズと似ているんです。

C-300系の由来はOHTOの「C-300」というリフィルで、水性「A」型に分類されます。

水性「A」型のサイズは

全長 111mm(±2)、外径6.2mm(±0.1)、ペン先径2.3mm(±0.1)

EQ芯は外径こそC-300系よりかなり細いですが、ペン先や全長はほぼ同じですね。

EQ芯はゼブラのサラサグランドに使えた

ゼブラのサラサグランドに使われているJF芯は「ゲルK型」に分類されるリフィルで、C-300系リフィルです。

ゲルK型の規格は

全長111mm(±1.0)、外径6.1mm(±0.15)、ペン先径2.3mm(±0.05)

JF芯とEQ芯を並べてみました。

写真の上がJF芯、下がEQ芯です。

長さやペン先径はほぼ同じですが、外径がかなり違うので見た目はほぼ別のリフィルですね。

試しに同じゼブラのサラサグランドにEQ芯を入れてみました。

固定できてる…

ちゃんとノックも出来ますね。

口金とリフィルの隙間はほとんどなく、安定して筆記できました。

油性インクのサラサグランドが出来上がりました(笑)

これはちょっと他のC-300系ボールペンと互換があるか検証してみたいですね。

いろんな軸で検証してみて、結果はまとまり次第レポートしたいと思います。

軸は太めで曲線が美しいシンプルなデザイン

軸の直径は約12.7mm。

ボールペンとしてはやや太い部類になりますね。

軸はストレートでグリップ部分からペン先にかけてなだらか曲線になっています。

軸中央にはリングがデザインされており、シンプルながらアクセントのある仕上がりになっています。

軸は真鍮という金属製

軸には真鍮という金属が使われています。

真鍮は黄銅とも呼ばれ、5円玉に使われている金属です。

加工がしやすく筆記具にもよく使われている素材です。

重さは42.12g

スケールで重さを測ったところ42.12gでした。

真鍮製なのでかなりずっしりとした持ち心地です。

重心はほぼ中央にあり、ペンバランスはいいですね。

塗装仕上げで発色がいい

金属表面には光沢のある塗装が施されています。

よく見ると単色でなく、パール塗装のようです。

奥行きのある塗装になっていて高級感があります。

今回紹介するのはブラックですが、その他にブルー、レッドがあります。

どれもベーシックなカラーになっていますね。

インクカラーも黒、青、赤の3種類あるので、インクのカラーに合わせるのもいいと思います。

装飾はクロムメッキ仕上げで美しい

口金、クリップ、天冠などの装飾部分はクロムメッキが施されています。

使用するカラーを抑え、僕の好きな「黒×銀」は鉄板の組み合わせですね。

クリップはバインダータイプ

クリップは平板を加工したものではなく、金属を削り出して作られています。

軸の塗装もそうですが、価格帯を考えるとかなり贅沢な仕様でちょっとびっくりです。

かなり頑丈で、クリップが折れるということはまずなさそうです。

またバインダータイプのクリップになっています。

バネは強めで、爪をひっかけて無理やり開けようとすると結構爪にダメージがきます(笑)

ポケットなどを挟んだり取り出したりするのはしやすいし、しっかり固定できます。

回転繰り出し(ツイスト)式

ボールペンの芯を出す方式は大きく分けると「ノック式」と「回転繰り出し(ツイスト)式」の2種類があります。

紹介するフィラーレは回転繰り出し(ツイスト)式。

先軸と後軸をぐりっと回すと芯を繰り出したり収納したりできます。

両手を使うようになるのでちょっと手間だなと感じるかと思いますが、回転繰り出し式の方がちょっと高級な感じがしますよね。

回転繰り出し(ツイスト)式ボールペンは音を気にしなくてもいい

回転繰り出し式のボールペンは芯を出す時に音がしないのが強みです。

静かな会議中にボールペンを「カチカチ」という音って結構聞こえますよね。

音を立てたくない場面は会議に限らず色々あるかと思います。

ノック式のボールペンと違い、回転繰り出し式ボールペンは芯を出す時に音がしません。

ノック式のボールペンは片手で操作ができるので簡単ですが、回転繰り出し式は芯を出す時に両手を使わないといけないので、普段はわずらわしいと感じることもあるかと思います。

ですが、会議のような静かな場面では音を立てずに芯を繰り出せるので重宝しますよ。

フィラーレにはいろんな種類がある

回転繰り出し式(ツイスト式)の他に

  • 「フィラーレ ノック式ボールペン」
  • 素材に木材を使用した「フィラーレウッド」
  • 細身で女性向きにデザインされた「フィラーレef」
  • 3色ボールペンの「フィラーレ3C」
  • シャープペン機能のある多機能ボールペン「フィラーレ2+S」

と幅広く展開しています。

金属を使用した軸で高級感があるデザインなので、どれも気になりますね。

また手に入れることができたらレビューしたいと思います。

ZEBRA(ゼブラ)ツイスト式ボールペン「フィラーレ」の使い心地

回転の手ごたえは軟らかくスムーズ

ぐりっと回す手ごたえは軟らかく動きはスムーズです。

片手でも回そうと思えば回せるほどの軽さですね。

回しきったところで「コトッ」という柔らかな手ごたえがあり、軽く固定されます。

太めの軸で握りやすいが滑りやすいかも

軸は太めなのでグリップはしやすいです。

ペンバランスはほぼ中央なので、扱いは比較的しやすいです。

重さが約42gと重量級なので、長時間の使用にはちょっと手が疲れるかと思います。

また、グリップ部分からペン先に向かって細くなっていくデザインなので、筆圧の強い人だと指が滑りやすいかもしれません。

口金とリフィルとは安定していて書きやすい

リフィルを繰り出した状態の口金部分をアップで撮影してみました。

ほぼ隙間はありませんね。

筆記時でもペン先がカタカタと動くことはなく安定しています。

かなりサラサラの書き心地

エマルジョンインクは超低粘度の油性インクなので、ボールの滑りがかなりいいです。

ほぼ筆圧をかけなくてもボールペンの自重だけで書けますね。

「ダマ」や擦れが若干気になるところです。

発色具合は油性インクらしいちょっとグレーっぽい感じです。

ジェットストリーム、アクロインキと比較

低粘度油性インクで有名な三菱鉛筆のジェットストリーム、パイロットのアクロインキと比較してみました。

エマルジョンインクはややグレーで油性インクっぽい発色

並べて書いてみると分かりやすいですね。

エマルジョンインクが一番油性インクっぽいグレー系の黒ですね。

ジェットストリームもややグレーっぽい印象ですが、エマルジョンインクよりは黒に近いですね。

アクロインキは黒に若干青みを感じる黒ですね。

エマルジョンインクはレッドフラッシュする

エマルジョンインクはレッドフラッシュします。

ジェットストリームはレッドフラッシュしますが、アクロインキはインクの光沢は見えますがレッドフラッシュはしていませんね。

エマルジョンインクは紙の摩擦を少し感じる

エマルジョンインク単体で使うとサラサラとした書き心地だった印象ですが、ジェットストリーム、アクロインキと比べると若干紙との摩擦を感じる書き味です。

ジェットストリームのサラサラを「10」と例えるならエマルジョンインクは「8~9」くらいかなという感じです。

比較した3種はどれもサラサラとした気持ちのいい書き味ですが、それぞれに書き味が違うのが面白いです。

ZEBRAツイスト式ボールペン「フィラーレ」をおすすめする理由

エマルジョンインクのサラサラとしたなめらかな書き味

金属軸でパール塗装が施され、パーツひとつひとつがしっかり作り込まれていて高級感がある

芯を繰り出す時に音が出ないので静かな場面で重宝する

というところかと思います。

かなり重みがあるので、長時間の筆記には向かないかもしれません。

来客用などでたくさん筆記する必要がない場面などでは重宝しそうです。

価格は税込定価2200円。

この価格でこれだけのクオリティは十分納得できるんじゃないかと思います。

最後に

今回はゼブラのツイスト式ボールペン「フィラーレ」を紹介しました。

この記事が皆さんのボールペン選びの一助になれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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