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【長時間使っても疲れにくい】PILOT(パイロット)ボールペン「Dr.Glip(ドクターグリップ)」フルブラック【レビュー】

ボールペン・ローラーボール
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今回はPILOT(パイロット)のボールペン「Dr.Glip(ドクターグリップ)」フルブラックを紹介します。

ドクターグリップは人間工学に基づき、長時間筆記しても疲れにくい、さらにアクロインキが採用されており、サラサラとした書き心地なのも特徴です。

それでは詳しく紹介します。

PILOT(パイロット)ボールペン「Dr.Glip(ドクターグリップ)」フルブラックをおすすめする人

長時間の筆記作業で疲れてしまう

太い軸のボールペンが好き

サラサラとした書き味のボールペンが欲しい

パイロット「Dr.Glip(ドクターグリップ)」フルブラックの特徴

長時間使っても疲れにくいグリップ

ドクターグリップという名のとおり、一番の特徴はグリップ部分です。

パイロットが医師と協力して開発され、ドクターグリップは1991年に登場。

その当時は事務用のボールペンは軸が細く固い素材でできているものが殆ど。

大量の手書き伝票や書類を処理する必要があり、長時間の筆記で腕、肩、首に相当の負担があったようです。

肩や首周囲の負担が続くと血行障害を起こし、頭痛や眼精疲労なども起こしてしまいます。

ずっと書きつづけていると、手が疲れる、しびれる、肩がこる。

そんな悩みと別れるために生まれたのがドクターグリップ。

人間工学に基づき、無理なく握れる軸径を採用。

筆記時に肩や腕にかかる筋肉の負担を軽減する筆記具です。

パイロット ホームページ ドクターグリップスペシャルサイトより引用

今では太軸のボールペンは珍しくないですが、発売当時はかなり画期的なものだったようです。

初代ドクターグリップの登場から33年(2024年現在)経った今でも進化し続けているグリップ。

ビジネスシーンでは、パソコンの普及により筆記する場面が減少してしまいましたが、大量に筆記が必要となる学生中心に人気があります。

そのためボールペンよりもシャープペンの方が主力となっているようです。

大人をターゲットにしたフルブラック発売

シャープペンが主力となった今、大人向けに発売されたのが今回紹介するフルブラックです。

クリップは金属製で、その他すべてのパーツがブラックになっています。

すべてがブラックで統一されたデザイン

フルブラックの特徴は全てのパーツが黒で統一されているところです。

口金、グリップ、軸、ノックに至るまで樹脂部分は全てブラックです。

全体が引き締まった感じでかっこいいですね。

コンセプト通り、大人向けとしてビジネスシーンで違和感なく使用できますね。

カラーバリエーションは4種類

今回紹介するフルブラックは、まさにすべてがブラックです。

ブラックの他に、グリップの前後、ノック部分にアクセントカラーが入っているものがあります。

全体のカラーは基本ブラックですが、シルバー、ボルドー、ブルーとアクセントカラーがあるとかなり印象が変わりますね。

「真っ黒はちょっと…」という人にはよさそうですね。

グリップはシリコーンラバーで二重構造になっている

グリップ形状や構造はモデルによって違います。

今回紹介するフルブラックのグリップはシリコーンラバーで二重構造になっています。

外側は高硬度のシリコーンラバー、内側は低硬度のシリコーンラバーが使われています。

「シリコン」と「シリコーン」

(筆記具とあまり関係ない記事になるので、興味のない方はこの枠内は読み飛ばしてもらっても大丈夫です(笑))

「シリコン」という言葉をよく耳にすると思います。

100均などでもシリコンシートなど便利なグッズがたくさん売られていますね。

正確には「シリコン」というのは元素を指す言葉で、ケイ素(Si)の事です。

自然界ではケイ石(SiO2)として存在しており、地球の表層を構成する成分の酸素に次いで多い元素になります。

この「シリコン」を基にして作られた化合物が「シリコーン」です。

「シリコーン」は

  • 電気を通さない
  • 耐熱性・耐寒性に優れており300℃の高温や-100℃の低温でも性質は変わらない
  • 撥水性が高い
  • 二酸化炭素や紫外線に対して、高い耐候性がある
  • 科学反応で性質が変わらない
  • 毒性が低く食器や調理器具などにも使われる
  • 非粘着性だがガラスには付きやすい
  • 外力に対しては弱いが、ポリマー改良や充填剤・架橋剤を使用することで硬度を高くすることができる
  • 摩擦に弱いが、成分を調整すると耐摩耗性を向上できる

といった特徴があります。

できた「シリコーン」はオイル、ゴム、樹脂などの形態になり、半導体チップ、キッチン用品・生活雑貨、自動車部品、化粧品・医療品などに使用されています。

一般的には「シリコンオイル」や「シリコンゴム」として呼ばれる事が多いですが、「シリコーンオイル」や「シリコーンゴム」というのが正しいようです。

ただ、「シリコン」という言葉が一般的に浸透しているので、どちらを使っても大丈夫のようです。

「シリコーンゴム」は水や光に強く、安定した性質で毒性が低いので安全ということですが、摩耗性に対しては少し不安が残ります。

ドクターグリップのグリップの耐久度については、これから検証していければと思います。

クリップは金属製

先に触れましたが、クリップは金属製になっています。

学生の方々などペンケースに入れて持ち運ぶ場合は、クリップが折れることが少ないと思います。

ビジネスシーンでは、胸ポケットや内ポケットに入れて頻繁に出し入れする場面が多いと思います。

そのため樹脂製のクリップは折れてしまうことが多いです。

僕もよくぽきぽきクリップを折っては、新しいボールペンを買っていました(汗)

クリップを金属製にすることで耐久性が向上させたのには、フルブラックのコンセプトにあるように大人向けに開発された結果かと思います。

ロゴが銀色で統一感がある

軸には「Dr.Grip」「FullBlack」と書かれています。

銀色のロゴなので、クリップの銀色とで統一感がありますね。

「黒×銀」とシンプルでかっこいい組み合わせが大人らしさを感じます。

クリップに「PILOT」と刻印されているのもさりげない感じでいいですね。

替え芯はパイロットの独自規格

替え芯はパイロットの独自規格になっており、他メーカーとの互換性はありません。

替え芯の品番は「BRFN-10」。

「BRFN-10」はボールサイズが「0.5mm」と「0.7mm」の2種類です。

替え芯の後軸部分にある樹脂の色でボールサイズが分かるようになっていて、シルバーが「0.5mm」、黒が「0.7mm」です。

樹脂製で税込定価110円と安価で手に入れることができますよ。

ドクターグリップは「BRFN-30」「BRF-25」も使える

「BRFN-30」「BRF-25」は金属製の替え芯です。

「BRFN-30」はアクロインキで、ボールサイズが「0.5mm」「0.7mm」「1.0mm」の3種類。

「BRF-25」は油性インキで、ボールサイズは「1.2mm」「1.6mm」と極太2種類。

どちらもドクターグリップで使用できます。

写真左が「BRFN-10」の「0.7mm」、写真右が「BRF-25」の「1.6mm」です。

「BRF-25」を入れるとペン先の違和感は半端ないですね(笑)

ただ残念ならが「BRF-25」は廃盤となったようで、パイロットの公式ページには載っていません。

Amazonや楽天で探しても見つからなかったです。

実店舗で在庫があれば手に入るかもしれませんが、極太のヌルっとした書き味が楽しめなくなるのはほんと残念です(涙)

あまり太いボールペンは需要がないのかもしれませんが、どうにか再販してくれないかな…

パイロット「Dr.Glip(ドクターグリップ)」フルブラックの使い心地

ノック感は割と強めな印象

ノック感は割と強めですね。

音は「カチッ」と比較的軽めな感じですが、けっこう大き目の音がしますね。

ペン先を収納する時の跳ね返りは結構強めです。

力を入れなくても自然とソフトにグリップできる

グリップ部分の太さ、シリコーンゴムの絶妙な持ち心地はドクターグリップならではかと思います。

グリップする部分が少し細くなり、滑りにくいようにペン先側に向かって太くなっています。

硬質ゴムだけの硬い感じとは違い、内側にある低硬度のシリコーンのぷにぷにとした感触が指に伝わってきます。

指をグリップに添えるだけで自然と力が抜け、柔らかく持つことができますね。

太いグリップは好みが分かれそう

持ち心地はいいですが、この太さはかなり好みが分かれるかと思います。

僕はどちらかというと細めの軸を使うことが多いので、使い始めは若干違和感がありました。

使い続けていると、そこまで感じなくなりましたが好みは分かれそうな感じがします。

筆圧をかけなくてもサラサラ書ける

アクロインキは低粘度油性インクで、軽い筆圧でサラサラと書けます。

発色が良くはっきりとした黒が表現でき、またフラッシュしにくいのもアクロインキの特徴ですね。

フルブラックの替え芯は購入時F(0.7mm)が入っています。

ちょっと太いかなと思う人は「BRFN-10」のEF(0.5mm)に替えるとかなり細い線が書けますよ。

また、より太い線が書きたい人は「BRFN-30」のM(1.0mm)にすると、ヌルヌルした書き心地が楽しめますよ。

軸とグリップは接着されていないので回ってしまう

替え芯を交換しようと軸を回している時、グリップをしっかりと摘まんでいないとグリップだけが「キュキュッ」と回ってしまいます。

このシリコンと樹脂が擦れてきしむ感じは苦手な人もいそうな感じがしますね。

写真のようにグリップの真ん中よりも上の部分をグッと強めにつまんで回せばグリップのシリコンが一緒に回らずに軸を取り外すことができますよ。

パイロット「Dr.Glip(ドクターグリップ)」フルブラックをおすすめする理由

太くソフトなグリップは長時間の筆記では疲れにくい

フルブラックはビジネスシーンでも違和感なく使用できる

アクロインキで気持ちのいい書き味

というところかと思います。

シリコーンゴムグリップと、アクロインキで筆圧をかけなくてもサラサラと書ける書き味とで長時間使っても疲れにくく、素晴らしい完成度だと思います。

これだけの完成度で税込定価935円というのはお買い得だと思います。

ただ気になる点はやはり好みが分かれるであろう太いグリップ。

太いボールペンが苦手な人にはいまいちかもしれませんが、長時間使う人にはおすすめの1本です。

最後に

今回はパイロットのボールペン、「ドクターグリップ・フルブラック」を紹介しました。

この記事が皆さんのボールペン選びの一助になれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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