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【レビュー】RHODIA(ロディア)ブロックロディア専用カバー3種類【PVC・合皮・ペーパークロス】

紙・ノート
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ブロックロディアは機能性に富んだ使いやすいメモパッドです。

種類が豊富なのも魅力です。

特に持ち運びに便利な「No.11」が一番人気ですが、そのまま持ち歩くとどうしても傷んでしまいます。

そこで活躍するのが専用カバーです。

ロディアからいろんなカバーが販売されていますが、今回は素材の違うブロックロディア専用カバーを3種類紹介します。

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ブロックロディア専用カバーをおすすめする人

ブロックロディアをポケットに入れて持ち運んでいるが、そのままだと傷んでしまうので困っている

ブロックロディアそのままだとちょっと派手でめだってしまうのでどうにかしたいと思っている

ブロックロディアとしてだけでなくジョッターとしても活用したい

ブロックロディアについて

RHODIA(ロディア)は、フランスで生まれた文房具ブランドです。

ブロックロディアは

  • 高品質な「ベラム紙」という紙でできておりキメが細かい
  • 紙の厚みは80g/m²
  • 滲みにくく裏抜けもしにくい
  • マイクロカット加工でメモが千切りやすい
  • 罫線は全部で4種類、両面に罫線が印刷されている
  • ホチキスで留めてバラバラにならない
  • ホチキスの針が表に出ない安全への配慮
  • 表紙は撥水加工が施されている
  • 表紙にある折り目通りに折るとコンパクトに開けることができる
  • メモの最後に厚紙が入っていて手に持ったまま筆記できる
  • サイズが豊富

といった特徴があり、一見シンプルに見えますが、細部までこだわりぬかれた機能美あふれるメモパッドです。

ブロックロディアについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

よかったら参考にしてください。

ブロックロディア専用カバー

いろんな種類のブロックロディア専用カバーがあります。

使われている素材もいろいろで、ビニール、合皮、ペーパークロス、本革などです。

その中で比較的手に入れやすいカバーを紹介します。

フランセ(PVC)

フランセは「No.11」専用に作られたカバーです。

ブロックロディアをセットし、縦に開いて使うタイプになります。

使われている素材はPVC。

「PVC」とは、Poly vinyl chlorideの略称で、「ポリ塩化ビニル」や「塩ビ」、「ビニール」とも呼ばれています。

PVC(ポリ塩化ビニル)について

ポリ塩化ビニルは熱可塑性プラスチックの一種です。

加工がしやすく、今回紹介するカバーのように柔らかいものから、水などを通す硬いパイプまでいろんな硬さに調節することができます。

PVCは傷がつきにくい

PVCは他のプラスチック素材に比べ、擦れに強く、傷がつきにくいというメリットがあります。

適度に柔らかいため細かい衝撃を吸収してくれ、小さな傷を防いでくれます。

屋外でも使用できる高い耐久性

屋外で配管されている塩ビパイプを目にすることがあると思います。

太陽光の紫外線、水など屋外での過酷な状況でも使用可能なのもPVCの特徴です。

安価で大量生産が可能

PVCの原料は石油と食塩です。

原油の高騰で徐々に高価になっていますが、それでも他の原料に比べるとまだまだ安価で手に入る素材です。

素材が安価なのもそうですが、加工、着色が比較的簡単なので、製品の価格も安く設定できるということです。

丈夫で長持ち、しかも安く買えていいことだらけですね(笑)

だたPVCにも弱点はあります。

有機溶剤や塩素系化合物に弱い

有機溶剤というのは、ネイルの除去に使う除光液や塗装用のシンナーなどです。

そしてもうひとつ塩素系化合物というのは、ウイルス除去に活躍している次亜塩素酸、商品名だとハイターなどがそうです。

これらに接触するとボロボロになって、場合によっては溶けてしまいます。

PVCは高い耐薬品性があり酸、アルカリ、塩類、動植物油に対しては強いですが、有機溶剤や塩素系化合物には触れないように注意してください。

高温・低温には弱い

ある程度の熱耐性はありますが、60~80℃という高温になると軟らかくなって強度が落ちてしまいます。

5℃以下という低温になると衝撃への耐久性が低くなり、割れやすくなってしまいます。

保管する場合は、高温になるような場所、例えば天気のいい日の車の中などは避けた方がよさそうです。

低温に関しては寒冷地で屋外に放置したり、冷蔵庫の中に保管したりしないようにしてください。

そんなことする人はいないとは思いますが(笑)

縦に開くシンプルなデザイン

カバーを開くとこんな感じです。

「No.11」をセットし、開けたカバー上部にはメモが挟めるポケットがついています。

閉じるとブロックロディア全体がカバーできます。

カラーは全部で4種類

今回紹介するのはブラックとネイビーです。

その他アイボリーブルー、アイボリーレッドの全部で4種類です。

デザインは2種類

デザインは2種類あり、ひとつは「図形と数字」、もうひとつは「フルーツカレンダー」です。

どちらもフランス語が学べるようになっています。

「図形と数字」

表には図形が描かれ、その横にフランス語が書かれています。

例えば三角の図形の横には「triangle(トリアングル・トリヤーングル)」、丸の図形の横には「cercle(セルクル)」と書かれていますね。(カッコ内はフランス語での発音)

また、裏には数字とその横にフランス語での数え方。

0の横には「zéro(ゼロ)」、1の横には「un(アン・ウン)」、2の横には「deux(ドゥ)」と書かれています。

バレエのレッスンなどでリズムよく「アン、ドゥ、トロワ」と言っているのを聞いたことがありませんか?

これはフランス語で「1,2,3」と数字でリズムをとっているんですね。

まだ「1,2,3」までは読めるかもしれませんが、その続きの数字も学べるようになっています。

アイボリーブルーとブラックが「図形と数字」デザインになっています。

「フルーツカレンダー」

カバーを縦に広げると左側に「Janvier(ジャンヴィエ)= 1月」、「Février(フェヴリエ)=2月」と順に並んでいますね。

その横にズラッといろんな言葉が並んでいます。

「Janvier(1月)」の横を見ると「poire(ポワール)=洋ナシ」、「physalis(フィザリ)=ホオズキ」と書かれています。

フランスでは1月~2月にかけて洋ナシとホオズキが収穫できるという事が学べますね。

アイボリーレッドとネイビーが「フルーツカレンダー」デザインになっています。

税込定価は990円

ブロックロディア「No.11」がセットされた状態で販売されており、税込定価は990円です。

ブロックロディアのカバーとしては一番安く手に入れることができます。

エピュレ(合皮)

エピュレは合皮製です。

フランセと同じくブロックロディアをセットし、縦に開いて使うタイプになります。

開いた上の部分にはポケットがあり、千切ったメモを入れておくことができます。

合皮とは

合皮は「合成皮革」の略で、皮革に似せて作られた人工素材を指します。

フェイクレザーとも呼ばれます。

編物や織物をベースにして、ポリウレタン樹脂を厚く塗る、もしくは貼り合わせ、表面にシワを作り天然皮革っぽく見えるように加工されています。

汚れが落ちやすい

表面に使われる樹脂はビニールやプラスチックとよく似ている素材で水をはじいれくれます。

そのため汚れにくいのが特徴です。

お手入れの必要がない

合皮は本革のように手入れの必要がありません。

本革だと手入れをしないと長持ちしませんが、合皮は濡れても水分を拭き取る程度で大丈夫です。

寿命は短い

ただし、経年により劣化してしまうため本革に比べると寿命が短くなります。

原因としては汗、水、汚れの付着、紫外線、摩擦、高温など。

表面の樹脂が剥がれてしまったり、ベタつきが発生したりする場合もあります。

寿命はおよそ3年といわれていますが、保存環境によってはさらに寿命が短くなる場合があります。

本革のように頻繁に汚れを取ったり、オイルを塗ったりといった手入れは必要ありません。

毎日使うものなので、手間がかからないものの方がいいですよね。

ですが、経年劣化は避けられないものなので、傷みがひどくなるようであれば買い換えるしかありません。

すこしでも長く使う為には車の中のような高温多湿、直射日光での保管を避けるようにしてくださいね。

縦に開くシンプルなデザイン

先に紹介したフランセのように縦に開くシンプルなデザインです。

購入時はそれぞれのサイズに合ったブロックロディアがセットされています。

開けると、メモを挟めるポケットがあります。

革っぽい手触り、ステッチも革製品っぽくて上品でかっこいいですね。

表紙にロディアのロゴ

表紙にはロディアのロゴがデボス加工(素材に凸型の金具を押し付けて凹ませる加工)がされています。

(文字が浮き出て見えるのがエンボス加工、文字がへこんで見えるのがデボス加工といいます。)

型押しロゴは高級感があっていいですよね。

カラーは「オレンジ」と「ブラック」の2種類

エピュレはカラーが2種類。

「オレンジ」と「ブラック」の2カラーから選べます。

購入時にはそれぞれのサイズに合わせたブロックロディアが1冊セットされています。

ケースのカラーは選べますが、セットされるブロックロディアは「オレンジ(方眼)」になるようです。

僕はこの「ブラック」を購入しましたが、セットされているブロックロディアは「オレンジ」でした。

サイズは「No.11」「No.12」「No.13」の3種類

フランセはサイズが「No.11」だけでしたが、エピュレは「No.11」「No.12」「No.13」と3種類あります。

税込定価はそれぞれ「No.11」が1430円、「No.12」が1650円、「No.13」が2090円です。

エピュレは高級感があり、それでいて本革よりも安価で手に入るカバーです。

フランセ(PVC)よりもうちょっとしっかりしている、またシンプルなデザインがいいという人には、エピュレをおすすめします。

ハードカバー(ペーパークロス)

ハードカバーにはPVC仕様とペーパークロス仕様との2種類あります。

今回紹介するのはペーパークロス仕様のハードカバーです。

ペーパークロスとは

ペーパークロスはクラフト紙をベースに作られたもので、塩化ビニルやアクリル、ウレタンといった合成樹脂に着色剤などを加えた塗料でコーティングされたものです。

よく専門書や文芸書などの表紙などで使われているのを見たことがあるんじゃないかと思います。

表面にコーティングが施されている為、折れ、曲がりに強く、色落ちがしにくいのが特徴です。

頑丈で劣化しにくい為長期保存に向いていますし、基本素材が紙なので比較的安価のも特徴ですね。

購入時はケースに入っている

購入時、写真のようなグレー色の厚紙でできたケースに入っています。

ケースの表紙にはロディアのロゴ、ケースの背表紙にはロディアのナンバーが書かれていますね。

銀色に輝くロゴやナンバーがいいですね。

ケースから取り出すとハードカバーが出てきます。

ハードカバーの背表紙にもロディアのナンバー

カバーの背表紙には黒く光沢のあるインクでナンバーが書かれています。

ハードカバーは横開き

先に紹介した「フランセ」「エピュレ」は縦に開いて使うタイプでしたが、ハードカバーは横に開いて使うタイプになります。

本のように開くことができ、右側にはブロックロディアがセットできるようになっています。

左側には紙を挟むことができるような構造になっています。

ジョッターとしての機能

左側の用紙を挟める部分、ここに千切ったブロックロディアをセットすることでジョッターとして使うことができます。

この用紙を挟む側を上にしてコンパクトに持つことができ、カバーがしっかりしているので手に持ったままメモを取ることができます。

ジョッターとは

ジョッターとは「1枚の用紙を挟む専用のもの」を指します。

メモホルダーと呼ばれる場合もあります。

このジョッターに用紙を一枚ずつ挟んでメモをとることを「ジョッターメモ」と言うそうです。

欧米では昔からある文房具のひとつだそうですよ。

英語で「Jot」とは「サッと書く」「書き留める」という意味です。

「Jotter」は「メモ帳」と訳される事が多いようです。

そのため用紙を一枚ずつ挟んでメモ用紙として使う文房具を指している場合は、「メモ帳」ではないので「ジョッター」と訳すようです。

「ジョッター」は日本ではあまりなじみがない文房具ですが、メモパッドやメモ帳よりも薄く、持ち運びに便利なのが特徴です。

ちなみにPARKER(パーカー)から「ジョッター」という名の筆記具(ボールペン、シャープペン、万年筆)がありますね。

もちろんメモ帳という意味ではなく、メモを取るといった意味が含まれているのかと思います。

コンパクトで細身なので、パーカーのジョッターは持ち運びに便利です。

ハードカバーと一緒にジョッターでスマートにメモを取る姿はできる人っぽいですよね。

表紙にロディアのロゴ

表紙にはエピュレと同じくロディアのロゴがデボス加工(素材に凸型の金具を押し付けて凹ませる加工)されています。

かっちりとした作りにロゴがプリントではなく加工されていると高級感が増しますね。

カラーはブラックのみ

ペーパークロスのハードカバーはカラーがブラックのみとなっています。

ちなみにPVC仕様のハードカバーは4色展開です。

ハードカバーは「No.11」「No.13」「No.16」「No.19」「No.8」と5種類のサイズ

ペーパークロス仕様のハードカバーは全部で5種類のサイズがあります。

背表紙にはそれぞれのナンバーがプリントされています。

ブラックの背景にブラックのインクでプリントされているのがかっこいいですね。

またPVC仕様のハードカバーはサイズが「No.11」「No.13」「No.16」の3種類です。

No.11のハードカバーは税込定価2035円

今回紹介するカバーの中では一番高価なものになります。

その分頑丈で長期保存に向いています。

サイズそれぞれの値段についてまとめました。(税込定価です)

No.112035円
No.132915円
No.163960円
No.196270円
No.82915円

サイズが大きいものになるとけっこう高価になりますね。

ブロックロディア専用カバーをおすすめする理由

ブロックロディアの傷みや汚れを防ぐ事ができる

エピュレやハードカバーは落ち着いたデザインでビジネスシーンでの使用に違和感がない

ハードカバーにはジョッターとしての機能があり便利

というところかと思います。

ブロックロディアはそのままでも十分な機能がありますが、カバーを使用することでより機能的になります。

「フランセ」

ブロックロディア専用カバーの中で一番安価(「No.11のみ:990円)です。

とにかく持ち歩くときに傷まないようにカバーがしたいという人にはおすすめです。

「エピュレ」

「フランセ」よりは高価(「No.11」:1430円)になりますが、落ち着いたデザインで高級感のあるカバーが使いたいという人、また「No.11」だけでなく「No.12」「No.13」にカバーが使いたいという人におすすめです。

「ハードカバー」

今回紹介した3種類の中では一番高価(「No.11」:2035円)ですが、ジョッターとしての機能もあり、より便利にメモを取りたいという人、「No.11」以外に「No.13」「No.16」「No.19」「No.8」にカバーをしたいという人におすすめです。

最後に

今回はブロックロディア専用のカバーを3種類紹介しました。

ロディアはもちろん、それ以外のメーカーでも専用カバーがあるのでいろいろと迷ってしまいますよね。

この記事が皆さんのロディアのカバー選びの一助になれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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