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【カスタムが楽しい】Fonte(フォンテ)ガラスペン【レビュー】

つけペン
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今回はFonte(フォンテ)のガラスペンを紹介します。

フォンテシリーズに「ローラーボール」「万年筆」「筆ペン」があり、今回紹介するガラスペンもそうですが、透明軸でシンプルなデザイン、そして安価なのが特徴です。

さらにフォンテのガラスペンは、ガラスペンとしての機能はもちろん、いろんなカスタムができる自由度の高さも魅力です。

それでは詳しく紹介します。

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Fonte(フォンテ)ガラスペンをおすすめする人

キャップ付きのガラスペンを使いたい

安くて使いやすいガラスペンを探している

自分好みにカスタムできる筆記具が欲しい

Fonte(フォンテ)ガラスペンの特徴

分離型のガラスペン

ガラスペンは、一体型、分離型に分類されます。

フォンテのガラスペンはペン先と軸に分かれる分離型です。

分離型のガラスペンは、高価なものであればペン先だけ交換できます。

フォンテのガラスペンは残念ながらペン先だけの販売はしていないですね。

軸が樹脂製で軽量

軸はABS樹脂でできています。

ABS樹脂はレゴブロックやヘルメットなどにも使われている素材です。

レゴブロックにも使われているような素材なので安全です。

また衝撃に強いので、樹脂部分については落としても割れにくいです。

重さは7.93g

ペン先を含めた重さは7.93gです。

ガラスペンとしてはかなり軽量ですね。

僕がガラスペンを購入するのは、今回で3本目。

1本目は一体型のガラスペンで重さは17.86gでした。

2本目は寺西化学のガラスペンは軸が樹脂製ですが重さは11.47gでした。

この2本に比べると圧倒的な軽さですね。

他のガラスペンと比べるとペン先が小さく、また軸が樹脂なので軽量なんですね。

ガラスはおそらく一般ガラス

ガラスペンに使われているガラスには、一般ガラスと硬質ガラスに分けられます。

ガラスには、「一般ガラス」と「硬質ガラス」というのがあるようです。

フォンテのペン先に使われているのは公式ページで確認すると「ガラス」とだけ表記されていて、おそらく一般ガラスかと思います。

一般ガラスは安価で購入できますが、少しの衝撃で簡単に割れてしまうのが欠点です。

それに対して「硬質ガラス」というのは、その名の通り硬く頑丈に出来ています。

加工の難しさから比較的高価なものが多いようです。

お試しでガラスペンを使ってみようという人には、安価で手に入る一般ガラスでできたガラスペンからで十分じゃないかと思います。

透明軸で自分好みにカスタムできる

フォンテのガラスペンで一番目を引いたのが「自分好みにカスタムできる」というところでした。

先述した通り、フォンテのガラスペンは分離型です。

ペン先と軸に分けられます。

軸は透明で空洞になっているので、この中に石やビーズ、ガラスなどを入れることができます。

クリアブルーで透明感のあるガラス玉を入れてみました。

光を当てるとなかなか綺麗ですね。

ガラス玉を入れた状態で重さは12.46gになりました。

キャップのカラーは全部で12種類

フォンテのガラスペンはキャップが別売りになっています。

購入時、本体には簡易なキャップはついています。

機能的にはこれでもそんなに困ることはないですが、好きな色のキャップを選んでカスタマイズできるのがフォンテの魅力です。

これまでスケルトンばかり買っていましたが、今回はガラスの色に合わせてブルーにしてみました。

統一感が出ていい感じになったんじゃないかと思います。

キャップは嵌合式

キャップはパチッと閉める嵌合式という方式です。

キャップの開け閉めはけっこうしっかりした手ごたえで、「パチッ」という音がします。

ガラスペンなので万年筆やローラーボールのようにペン先が乾燥してしまうという心配はありません。

ガラスペンで使うキャップは持ち運ぶ時や、ふいに落としてしまった時にペン先を保護といった役目があります。

本体とキャップを合わせて1155円

本体が税込定価825円、キャップが税込定価330円。

合わせて1155円とかなり安いです。

僕がカスタムに使用したガラス玉はアマゾンで300円弱。

カスタム費用を含めても1500円かかっていません。

フォンテはこの安さも魅力ですね。

Fonte(フォンテ)ガラスペンの使い心地

全長121mmと小ぶりで手の中に納まる

ペンとしては小ぶりな部類です。

キャップは軸にしっかりとつきます。

ペンバランスはキャップをつけると重心が上になってしまいますが、ある程度ペンの長さが必要な人はキャップをつけたほうがいいと思います。

僕は取り回しがしやすいので、キャップを着けずに使っています。

インクはパイロット色彩雫の「天色」を使ってみた

今回は軸やキャップの色に合わせてパイロット色彩雫シリーズの「天色」を使ってみました。

インクをつける際、ペン先をボトルにぶつけないように注意してくださいね。

ガラスなのでボトルに当たると割れてしまう可能性があります。

紙とペン先の摩擦を感じるサリサリした書き心地

ペン先の角度や場所によって微妙に書き味が違います。

ヌルヌルと書ける部分と、紙とペン先の摩擦を感じるような、言葉にすると「サリサリ」という感じの書き味とがあります。

ペン先の精度の問題かなと思いますが、いい感じのポイントもあるので探りながら使っています。

若干違和感はありますが、不快というほどではないです。

線の太さもペン先の角度やポイントを変えることで違いがあります。

筆記距離はまずます

ガラスペンは他のつけペンに比べ、ペン先の溝にインクを持たせることができます。

インクをペン先のだいたい半分程度までつけて書いてみました。

思ったよりたくさん文字を書くことができました。

ガラスペンを使う時のコツ

ペン先に溝がたくさんありますね。

この溝にインクがついて、毛細管現象で紙にインクが移っていきます。

ペンを縦にしてしまうとインクと紙が触れないので全く書けません。

まずペンは少し傾けるようにします。

ペン先の溝の一本づつにインクがついているので、同じ角度で書いているとすぐに書けなくなります。

そのためペン先についているインクを全部使うにはペン先を回すようにします。

最初は慣れないかもしれませんが、使っていると徐々に慣れてきますよ。

ガラスペンはお手入れが簡単

筆記時にペン先をすすぐ水を準備しておきます。

インクを変える時、筆記し終えたらペン先を水に浸けてすすぐだけでペン先のインクが流せます。

あとは軟らかい布やティッシュなどで水分を拭き取るだけです。

この手軽さもガラスペンの魅力のひとつですね。

乾いた状態でキャップをしておけば、ペン先を傷めることはないです。

落としたりしない場所に保管しておけば、次に使う時にはサッと取り出すだけですぐ使えますよ。

Fonte(フォンテ)ガラスペンをおすすめする理由

安いので気軽に使える。

キャップや軸を自分好みにカスタムできる

使い方は簡単で初心者でも扱いやすい

という感じかと思います。

ガラスペンは、工芸品としての価値もある為、見た目が美しいです。

一本一本が手作りとなっており、どうしても高価になってしまいます。

もちろん値段なりの価値は十分にありますが、初心者にとっては敷居の高いものになってしまいます。

フォンテのガラスペンは本体とキャップを合わせても1200円もしないので、初心者でも気軽に手に取ることができます。

書き味は劣りますが、これからガラスペンを始めてみたい、ガラスペンがどんなものか知りたいという人にはいいと思います。

最後に

今回はFonte(フォンテ)のガラスペンを紹介しました。

この記事が皆さんのガラスペン選びの一助になれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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