【待望の一本が登場】三菱鉛筆「ラミー サファリ ジェットストリームインサイド」【レビュー】

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今回はジェットストリームインクを搭載したラミーのボールペン「サファリ」を紹介します。

三菱鉛筆がラミーを買収したのは2024年2月。

そのころから話題となっていたのが、サファリのジェットストリーム化。

そしてついに2025年1月29日に「ラミー サファリ ジェットストリームインサイド」が登場しました。

それでは詳しく紹介します。

Amazonのリンクはカラーがアンブラ(ブラック)です。

楽天の店舗でも限定カラーは売り切れとなっていますので、購入の際はご注意ください。

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三菱鉛筆「ラミー サファリ ジェットストリームインサイド」をおすすめする人

ラミー サファリが大好き

ジェットストリームインクが大好き

機能的かつサラサラで書きやすいボールペンが欲しい

三菱鉛筆「ラミー サファリ ジェットストリームインサイド」の特徴

第一印象は三菱鉛筆が「ラミー」というブランドを大切にしていると感じた

本体、リフィルどこをみても「三菱鉛筆」や「uni」という文字がありません。

製品ステッカー、リフィルにあるのは「JETSTREAM」の文字だけ。

もちろん「JETSTREAM」と見るだけで三菱鉛筆のものと分かります。

本体に「uni」という文字を入れるのは簡単なことではないかもしれませんが、製品ステッカーにすら入っていないのには驚きです。

三菱鉛筆が「ラミー」というブランドカラーを大切にしているんだなというのが、このサファリを手にしたときの僕の第一印象でした。

サファリは1980年に登場したロングセラー

サファリが登場したのは1980年。

2025年現在で実に45年。

それほど歴史があるボールペンで、発売当初から独特なデザインで人気ですが、今でもその人気やデザインは色褪せることはありません。

むしろ今でも新しさを感じさせてくれるほどです。

毎年限定色やコラボ商品なども登場しており、サファリは定番商品としてずっと愛され続けているボールペンです。

軸はストレートでシンプル

一見するととてもシンプルなデザインです。

軸はストレートで余計な装飾はなく「LAMY」の文字。

よく見ると、ノック下のリング部分には「GERMANY」の文字が見えますね。

グリップ部分は握りやすい形状

グリップ部分は角のない三角形のような形になっています。

グリップ部分を三角形にすることで、正しいペンの持ち方が身に付くようになっているんです。

ただどの角度でもいい訳ではなく、クリップ部分が見えるように握ります。

グリップに指がスッと添えることができ、とても握りやすいです。

ノック部分はラバーで保護

ノック部分はジャバラ状になったラバーで覆われています。

このノック部分を見るだけでも「ラミー」のボールペンだなと思えますよね。

指で押す部分が広いのでとてもノックがしやすいです。

またラバーで覆われているため、ノック時の音はちょっとこもった感じの音になります。

ノック音が抑えられて大きな音が出ないようにもなっていますね。

シンプルなワイヤークリップ

ラミーの「サファリ」に採用されているシンプルなクリップ形状。

このクリップを見るだけでも「ラミー」だなと分かる素晴らしいデザインです。

丸みを帯びた形は胸ポケットやペンケースなどにもさし込みやすいです。

また金属製のため、耐久性もあります。

樹脂製で重さは13.56g

サファリの軸は樹脂製になっています。

重さを測定したところ13.56gでした。

軽量で取り回しがしやすく長時間の使用でも疲れにくくなっており、また持ち運びにも便利ですね。

口金部分はすこしザラっとした感触

ペン先部分の樹脂表面は軸のような光沢はなく、ザラっとしたマット塗装のような手触りになっています。

最初見たときは少し違和感がありましたが、なるほどと思った瞬間がありました。

それはリフィルを交換する時です。

この口金部分をもって回すことで、口金のパーツが外れてリフィルが交換できます。

リフィルを交換する時、僕は右手は本体を持ち、左手はこの口金部分だけを持ちます。

表面がつるっとしたものと、ザラっとしたものとでは回しやすさがかなり変わりますが、この表面がザラっとしていることで、口金のパーツがすごく回しやすいんです。

「ほんとよくできてるな~」とちょっと感動しました。

口金内にバネが固定されているので、リフィル交換時にバネをなくすことがありません。

これも僕としてはかなりうれしい点ですね。

写真では分かりにくいかもしれませんが、バネが銀色ではなく銅のような色です。

バネの素材は見た目だけでは分かりませんが、輝いていてかっこいいです。

カラーは限定含め全部で7種類

ジェットストリームインサイドで登場したカラーは透明軸の「ビスタ」の他、「ブルー」「レッド」「アンブラ(黒)」「イエロー」の5色が定番となっています。

さらに期間限定カラーとして「ダークダスク」「サンセット」の2色。

僕は売り切れてしまう前に限定の「ダークダスク」を購入しました。

クリップやノック部分まで濃紺一色で統一されていてかっこいいですね。

他のカラーも欲しくなりますが、ジェットストリームインサイドの限定カラーを手に入れるのはもう厳しそうですね。

またサファリと言えば毎年登場する限定カラー。

次の限定カラーが楽しみですね。

リフィルは「M17」

サファリに使われているリフィルは型番が「M16」。

「M16」はまさに油性インクという感じで、すこし重みのある書き味です。

ジェットストリームインサイドで新たに登場したのが「M17」。

まさにジェットストリームらしいサラサラとした書き味と発色がいいのが特徴です。

書き味は後述しますね。

この「M16」と「M17」、見ただけでもわかると思いますが完全互換品です。

「M16」が採用されているラミーのボールペンで僕が持っているのはアルスターというモデルです。

サファリの上位機種にあたり、軸の素材が樹脂ではなくアルミ製になっています。

これに「M17」を入れてみました。

ちゃんと入りましたし、ノックも問題ないです。

口金部分のカタカタした感じもありません。

「アルスター ジェットストリームインサイド」完成です(笑)

「M16」を採用しているラミーのボールペンは「サファリ」「アルスター」のほか、「ラミー2000」「ノト」などが該当します。

それらをお持ちでしたら、この「M17」を装填するだけで簡単に「ジェットストリームインサイド」ボールペンになりますよ。

「M17」はカラーは黒のみで太さはEF(0.5mm)とF(0.7mm)の2種類

「M16」はインクカラーが黒、赤、青の3種類。

黒はF(0.8mm)、M(1.0mm)、B(1.4mm)の3種類、赤、青はそれぞれF(細字)、M(中字)の2種類あります。

新たに登場した「M17」はカラーは黒のみ。

太さは「EF(0.5mm)とF(0.7mm)の2種類となっています。

ちょっと分かりにくいので表にまとめました。

「M16」「M17」(ジェットストリーム)
太さF(0.8mm)
M(1.0mm)
B(1.4mm)(黒のみ)
EF(0.5mm)
F(0.7mm)
インクカラー黒・青・赤

「M17」だけ見るとちょっと少ないラインナップかもしれませんが、細い線が好みの人は「M17」、太い線が好みの人は「M16」と使い分けることができ、実用的で十分なラインナップかなと思います。

インクの種類が違いますが、ラミーで5種類の太さのリフィルが選べるのがいいですね。

またそれぞれの太さで書き心地の違いを比べてみたいです。

また欲を言えば、ジェットストリームインクで黒以外のカラーもあればいいなと思いました。

リフィルの値段はちょっと高価

「M16」は税込定価990円、「M17」は税込定価1100円。

結構なお値段がしますね。

書きやすくてガンガン使いたいところですが、ランニングコストを考えるとちょっと使うのを控えてしまいそうです。

三菱鉛筆「ラミー サファリ ジェットストリームインサイド」の使い心地

重心はほぼ中央だが若干上に感じる

重心はほぼ中央あたりかと思いますが、グリップした時にちょっとノック部分の方が重いかなという印象です。

使いにくいというほどではないですが、筆記時にノック側にちょっと振り回されているように感じました。

「M16」と「M17」の書き心地比較

ジェットストリームの書き心地は皆さんご承知の通りかと思います。

ボールサイズが違うので純粋な比較にはならないかもしれませんが、「M16」と「M17」の書き心地を比べてみます。

「M16」は油性インクらしい書き味だが割となめらかに書ける印象

太さはM(中字)です。

油性インクらしいちょっとグレーっぽい発色です。

ややねっとりした感じですが、けっこうなめらかな書き心地です。

これはこれで結構癖になりそうな書き味で書いていて楽しいです。

「M17」は期待通りのサラサラ感で発色がいい

「M16」から「M17」に変えるとそのサラサラ感がより実感できました。

これぞジェットストリームという書き味で期待通りの書き味です。

写真左が「M16」で右が「M17」です。

並べてみるとジェットストリームの方がより黒く見え、発色がいいのが良く分かりますね。

個人的にはどちらの書き味、発色具合も個性があって好きです。

三菱鉛筆「ラミー サファリ ジェットストリームインサイド」をおすすめする理由

人気で定番のサファリは機能美満載で十分満足できる

ジェットストリームでサラサラの書き心地が堪能できる

というところかと思います。

「ラミー」×「ジェットストリーム」はもうずっと憧れだった組み合わせなので、もう買うしかないですよね(笑)

あえて難点をあげるとしたら

リフィルがちょっと高価

ペンバランスがちょっと高い

というところかな思いますが、デザイン性、機能、書きやすさなどほんとうによくできていると思います。

税込定価3630円と筆記具としては高価かと思いますが、十分満足できますね。

人気過ぎて一時的には品薄となっているかもしれませんが、スタンダードカラーであれば必ず手に入れることができるので、焦らずに待ってみてくださいね。

最後に

今回はラミーのボールペン「サファリ ジェットストリームインサイド」を紹介しました。

この記事が皆さんのボールペン選びの一助になれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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