今回は2026年3月に発売されたユニボールワン3に使えるリフィルはユニボールワンインクのリフィルだけでなく、スタイルフィット用のシグノインク、ジェットストリームインクとも互換があります。
それぞれに特徴があり、ユニボールワン3を自分好みにカスタムできるので楽しいですよ。
それでは互換性の確認と使い心地、書き心地など詳しくレビューしていきます。
この記事をおすすめする人
ユニボールワン3のリフィルをカスタムしたい
いろんな色のリフィルを使いたい
ジェットストリームインクを使いたい
ユニボールワン3はスタイルフィットリフィルと互換がある

ユニボールワン3はユニボールワン3の純正リフィルの他、スタイルフィットリフィルとも互換があります。
公式ページでも差し替え可能とされていますが、実際に軸に入れて互換性を確認してみたいと思います。
ユニボールワン3&スタイルフィットリフィル・シグノ

軸内での固定は全く問題ないですね。


繰り出しもスムーズで、引っ掛かりなどはないです。
ペン先の固定も問題ないですね。
十分互換性があるといえますね。
ユニボールワン3&スタイルフィットリフィル・ジェットストリーム

こちらも固定は問題ないですね。


繰り出しも純正リフィルとの差は感じられないですね。
ペン先の固定も問題なく、カタつくことはないですね。
リフィルは三菱鉛筆独自規格
リフィルをそれぞれ採寸してみました。



ユニボールワン3リフィルは全長98.64mm、軸径3.14mm、ペン先径2.33mmでした。



スタイルフィットリフィル・シグノは全長98.62mm、軸径3.11mm、ペン先径2.31mmでした。



スタイルフィット・ジェットストリームリフィルは全長が98.77mm、軸径3.08mm、ペン先径2.32mmでした。
| 全長 | 軸径 | ペン先径 | |
| ユニボールワン3 | 98.64mm | 3.14mm | 2.33mm |
| スタイルフィット・ シグノ | 98.62mm | 3.11mm | 2.31mm |
| スタイルフィット・ ジェットストリーム | 98.77mm | 3.08mm | 2.32mm |
どのリフィルもサイズ、形状などはほぼ同じでした。
ユニボールワン3純正リフィル、スタイルフィットリフィル・シグノはゲルインク。
採寸結果からゲルインクリフィルのJIS規格「J」「K」「L」「G2」のどれにも当てはまらいので、どちらも「N」に分類されます。
またスタイルフィット・ジェットストリームのリフィルについても、油性リフィルの規格に照らしてみました。
| 全長 | 軸径 | ペン先径 | |
| スタイルフィット・ ジェットストリーム | 98.77mm | 3.08mm | 2.32mm |
| 油性「B」型 | 98.2(±0.3) | 3(+0.2 -0.1) | 2.28(±0.04) |
しいて言えば油性「B」型によく似ていますが、わずかに規格から外れますね。
結果、「A1」~「G2」のどれにも準拠していないので「H」に分類されます。
ゲルインクリフィル、油性インクリフィルどちらも三菱鉛筆独自の規格ということになります。
他の多色用リフィルとは違う規格なので購入時には注意

ジェットストリームの多色ペン用リフィルとスタイルフィットリフィルとは規格が違います。
写真上がスタイルフィット・ジェットストリームリフィル、下が多色・多機能用ジェットストリームリフィルです。
明らかに長さが違いますね。
ジェットストリームの多色ペンを採寸し、スタイルフィットリフィルと比較してみました。



全長87.73mm、軸径3.03mm、ペン先径2.30mmでした。
外径、ペン先径はよく似ていますが、見た目通り全長が違いますね。
かなり短いのでスタイルフィットには使用できません。

ジェットストリームの多色ペン用リフィルの品番は「SXR-80-〇」。
また同規格のポイントチップ(ジェットストリームエッジ用リフィル)「SXR-203-〇」、長持ちリフィル「SXR-ML-〇」、ライトタッチインク「SXR-L80-05」も同じく使えません。
購入の際は必ず品番を確認するようにしてくださいね。
カラー表示は変更できない

リフィルのカスタムはできますが、「BLK」、「RED」、「BLU」というカラーの表示は変えることができません。
違うカラーのリフィルを入れる場合は、どこに何のリフィルを覚えておくようにしてくださいね。
スタイルフィットのシャープユニットは使えない

もうひとつ注意する点として、ユニボールワン3にはノック機構が備わっていないのでスタイルフィットのシャープユニットは使えません。
互換はボールペン機能に限られているので、重ねて注意してくださいね。
ユニボールワン3に使用可能なリフィルまとめ
ユニボールワン3に使用可能なリフィルそれぞれの品番、ボールサイズ、インクカラーについて一覧にまとめました。
参考にしてください。
| 品番 | ボールサイズ | インクカラー | |
| ユニボールワン3 純正リフィル | UMR-ML-38S UMR-ML-05S | 0.38mm 0.5mm | ブラック ブルー レッド |
| スタイルフィットリ・ シグノ | UMR-109-28 UMR-109-38 UMR-109-05 | 0.28mm 0.38mm 0.5mm | ブラック ブルーブラック ブルー ライトブルー スカイブルー グリーン ライムグリーン ゴールデンイエロー オレンジ マリンダオレンジ レッド ローズピンク ベビーピンク ピンク バイオレット ブラウンブラック |
| スタイルフィット・ ジェットストリーム | SXR-89-38 SXR-89-05 SXR-89-07 SXR-89-10 | 0.38mm 0.5mm 0.7mm 1.0mm | ブラック ブルー レッド |
リフィルそれぞれの特徴
先に互換性を確認しましたが、採用されているリフィルはそれぞれ特徴があります。
使用場面、用途などで自分好みのリフィルにカスタムしてみましょう。
インク別に特徴を一覧にまとめました。
| ユニボールワンインク | シグノインク | ジェットストリーム | |
| インクの種類 | ゲル (ビーズパック顔料) | ゲル (水性顔料) | 低粘度油性 |
| 書き味 | サラサラ 軽やか | ヌルヌル しっとり | スラスラ なめらか |
| 発色 | 黒が濃い | 鮮やか | 落ち着いた色合い |
| 速乾性 | 高い | 普通 | 非常に高い |
| 耐水性 | 非常に高い | 非常に高い | 高い |
ユニボールワン3純正リフィルの特徴
インクはユニボールワン専用に開発されたゲルインクで発色がいい

純正のユニボールワンインクは「ビーズパック顔料」が採用された最も黒いインクとしてギネスに登録されたゲルインクです。
ユニボールワン3リフィルはくっきりとした発色が特徴です。
3種の中で一番発色がいいのがユニボールワンインクで、さすがギネス認定された黒という感じですね。
ユニボールワンインクリフィルはボールサイズが0.38mmと0.5mmの2種類、カラーバリエーションはブラック、ブルー、レッドの3種類です。
サラサラとした軽い書き味

摩擦が少なく、ペン先が紙の上をすべるような軽い感触です。
ノートをくっきりと見えるようにして、後で見返しても見やすく、記憶に残りやすい時にユニボールワンインクは最適です。
暗記用にいいですし、日々のToDoリストにも向いていますよ。
スタイルフィットリフィル・シグノの特徴
シグノインクは水性顔料ゲルインクで公文書などに使用できる

ユニボールワンインクと同じくゲルインクです。
インクは「ビーズパック顔料」ではなく、通常の水性顔料インクをゲル化させたインクになります。
「ビーズパック顔料」に比べ、ある程度紙に浸透するため発色が少し落ち着いた感じになりますね。
スタイルフィットリフィル・シグノは2009年に発売された「スタイルフィット」用に開発された多色ペン用のリフィルになります。
顔料インクなので公文書など長期保存が必要な書類に使用できるのも強みです。
スタイルフィットリフィル・シグノはボールサイズとカラーが豊富

ユニボールワン3純正リフィルとの大きな違いはボールサイズ、カラーバリエーションが豊富というところです。
ユニボールワン3純正リフィルはボールサイズが0.38mmと0.5mmの2種類ですが、シグノインクリフィルはボールサイズが0.28mm、0.38mm、0.5mmの3種類。
小さいボールサイズで細い線を書きたい場合はシグノインクリフィル一択ですね。
また、カラーはユニボールインクリフィルが「ブラック」、「レッド」、「ブルー」の3種類に対して、シグノインクリフィルは「ブラック」、「ブルー」、「レッド」の他、「ブルーブラック」「ライトブルー」「スカイブルー」「グリーン」「ライムグリーン」「ゴールデンイエロー」「オレンジ」「マリンダオレンジ」「ローズピンク」「ベビーピンク」「ピンク」「バイオレット」「ブラウンブラック」と全部で16種類!
鮮やかなカラーが豊富なので、どの色を使うか迷ってしまいますね。
ノートをカラフルに仕上げたい人にはぴったりです。
ブルー系が4種類もあるところがいい

スタイルフィット・シグノで僕が一番気に入っているところは、ブルー系のカラーが4種類もあるというところです。
上からブルーブラック、ブルー、ライトブルー、スカイブルーです。

スタイルフィットの軸にシャープユニットとブルー系4種をセットして使っています。
特にブルーブラックがお気に入りなので、ユニボールワン3にもブルーブラックを入れて使っています。
適度な粘度で安定した書き味

ユニボールワンインクより粘度があり、適度な抵抗感でペン先が安定します。
ゲルインクらしいヌルヌルとした書き味で、筆圧が強い人でも書きやすいです。
スタイルフィットリフィル・ジェットストリームの特徴
スラスラとなめらかに書けるジェットストリームインク

こちらもスタイルフィット用に開発されたジェットストリームインクを採用したリフィルです。
ジェットストリームインクについては、もう特に紹介する必要はないほど有名ですよね。
油性インクでこのなめらかな書き味を覚えてしまうと、他のインクに変えれなくなる中毒性があります(笑)
ボールサイズは0.38mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmの4種類、カラーはブラック、ブルー、レッドの3種類です。
ビジネスシーンで活躍するジェットストリームインク

油性インクなので、紙への浸透が一番で、光沢紙やレシートなど浸透しにくい紙にも書きやすいです。
また複写式の伝票など、ある程度筆圧が必要なものへの記入にも適していますし、軽く、スラスラとした書き味は速記などにもいいですね。
最後に
今回はユニボールワン3に使用できるリフィル3種の互換性と書き比べをしてみました。
それぞれに特徴のあるリフィルなので、用途に応じて使い分けしてユニボールワン3を自分好みにカスタムしてみてくださいね。
この記事が皆さんのリフィル選びの一助になれば幸いです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。


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