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【ボールペンレビュー】トンボ鉛筆(TOMBOW)ZOOM(ズーム)505META【ヘアラインブラック】

ボールペン・ローラーボール
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今回はトンボ鉛筆(TOMBOW)のZOOM(ズーム)505METAという水性ボールペンを紹介します。

ZOOM505METAは

  • 金属軸で重量感がある
  • 太軸、低重心、ラバーグリップで握りやすい
  • ヘアライン加工がされ高級感がある
  • 水性顔料インクでインクフローがよくサラサラと書きやすい

といった特徴があります。

それでは詳しく紹介します。

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トンボ鉛筆(TOMBOW)ZOOM(ズーム)505METAをおすすめする人

金属軸で重量感のあるボールペンが使いたい

シンプルなデザインのローラーボールを探している

手頃ながら高級感のあるボールペンが欲しい

トンボ鉛筆(TOMBOW)ZOOM(ズーム)505METAの特徴

ZOOM505が登場したのが1986年。

発売当時から2024年現在まで38年もデザインが変わっていないのに驚きですよね。

ZOOM505がそれだけ長く親しまれているのがよく分かります。

そして2019年3月にZOOM505METAが発売されました。

太軸でシンプルなデザイン

1986年に登場したデザインはそのままで、どっしりとした太い軸が特徴です。

中央が太く、両端に向かってわずかに細くなっていくデザインです。

余計な装飾がなくシンプルなので飽きがこず、ずっと使い続けられますね。

シンプルで洗練されたデザインだからこそ長く愛されてきたのだと思います。

軸の素材はアルミニウム

写真は後軸部分です。

軸の素材にはアルミニウムが使われています。

アルミニウムは軽量で頑丈、塗装の発色がいいなどの特徴があります。

腐食にも強いので、長く使い続けることができますね。

重さは35.38g

重さを測定したところ35.38gでした。

筆記具としてはかなり重い部類になりますね。

また、キャップを外した状態では28.48gでした。

低重心で取り回しやすい

ペン先側の方が重くなるように設計されているので、重心がちょうどグリップあたりになります。

全体の重さは34gと重量感がありますが重心が低いのでグリップすると安定して持つことができ、取り回しがしやすいですね。

クリップを外した状態の方がより低重心で扱いやすいですね。

ラバーグリップで持ちやすい

グリップ部分がラバーになっています。

ソフトな握り心地で持ちやすく、また滑りにくくなっています。

低重心設計と合わせ、かなり扱いやすいですね。

光沢を抑え高級感のあるヘアラインブラック

軸をアップで見ると、軸の周囲をぐるぐると極細のラインが見えますね。

極細のラインなので、写真では分かりにくいですね(汗)

ペン表面を触ると少しザラっとした感触があります。

この極細のラインをヘアライン加工と言います。

ヘアライン加工とは

ヘアライン加工とは、その名の通り髪の毛のような細い線が同じ方向に並んでいるように見える研磨方法のひとつです。

アルミニウムやステンレスに用いられる研磨方法で、高級時計などに見られます。

ヘアライン加工を施すことで

  • キズが目立たない
  • 高級感を演出する
  • 金属の光沢をほどよく抑えられる
  • 滑り止めの効果がある
  • 金属部分の指紋が目立たなくなる

というメリットがあります。

ただし

  • ヘアラインと違う方向のキズは目立つ
  • 経年劣化によってヘアラインが薄くなってしまう

といったデメリットもあります。

ヘアライン加工によって塗装の光沢が抑えられ高級感がありますね。

さらに表面はアルマイト加工が施すことで硬度が増しており、長くヘアラインが維持されるようになっています。

アルマイト加工とは

アルマイト加工とは、電解液中で通電し表面を強制的に酸化させ、厚く丈夫な酸化皮膜を生成する表面処理のことです。

アルマイト加工により

  • アルミニウムの表面の硬度が高くなり、傷や摩耗に強くなる
  • 化学的に安定し耐腐蝕性が向上する

といったメリットがあります。

ヘアライン加工によってキズや指紋が目立ちにくくなり、またアルマイト加工によって長く美しい状態を維持できるということですね。

クリップやセンターリングもブラック

軸のブラックを合わせ、クリップやセンターリングもブラックで統一されています。

センターリングはブラス(真鍮)が使われています。

クリップ、センターリングにはヘアライン加工は入っていませんが、光沢を抑えた塗装がされています。

グリップしたときにちょうど手にあたる部分になり、滑りにくくなっていますね。

キャップは嵌合式

キャップは嵌合式で、開け閉めする時の手ごたえは独特です。

キャップの中に板バネがついていて、2段階で入っていきます。

1段階目はバネがスッと入り、2段階目はヌルっと入っていきます。

嵌合式特有の「パチッ」という音はせず、ほぼ無音です。

キャップに書かれた文字は黒い塗料で目立たない

キャップには「Tombow JAPAN」と「ZOOM505」の文字が見えますね。

同じ黒い塗料で書かれていて目立たないですね。

カラーは全部で3種類

光を当てることでなんとか見える程度です。

今回紹介するカラーは「ヘアラインブラック」ですが、その他「ポリッシュブラック」「ヘアラインシルバー」の全部で3種類。

「ポリッシュブラック」は「ヘアラインブラック」と違い、ツルっとした表面で光沢のあるブラックカラー。

表面は研磨され、さらにアルマイト塗装仕上げされています。

塗装の硬度が高く、腐食しにくくなっているので、長く美しい状態が維持されます。

クリップやセンターリングもブラックで統一されていてかっこいいですね。

「ヘアラインシルバー」はヘアライン加工を施すことで金属の光沢が抑えられ、美しい銀色が鈍い光を放つ大人っぽいカラーです。

こちらもクリップ、センターリングは同じクロムメッキ処理が施され、全体がシルバーで統一されており一体感がありますね。

替え芯(リフィル)は水性顔料インク

ZOOM505METAは水性顔料インクが使われています。

こちらがそのリフィル(替え芯)です。

リフィルの品番は「BK-L5P33」で税込定価220円です。

インクカラーは黒でボールサイズは0.5mmです。

その他、ボールサイズが同じ0.5mmでロイヤルブルー(品番「BK-L5P16」)と、ボールサイズ0.7mmの黒(品番「BK-LP0533」)、ロイヤルブルー(品番「BK-LP0516」)が使えます。

リフィルの寸法を確認すると、全長94.3mm、外径6.8mm。

水性「A」~「C」には該当せず、水性「D」型に分類されます。

メーカー独自の規格なので他メーカーとの互換性はなく、無加工での流用は厳しいですね。

キャップにはインナーキャップがあり気密性が高い

「505」は水性インクはペン先のドライアップに注意が必要です。

キャップのし忘れに注意しなければならないですが、キャップの気密性も大切ですよね。

505のキャップにはインナーキャップがあります。

写真では分かりにくいかもしれませんが、キャップの中に見える白いのがインナーキャップです。

インナーキャップがあることで、ペン先の気密性を高めドライアップを防いでくれます。

トンボ鉛筆(TOMBOW)ZOOM(ズーム)505METAの使い心地

低重心でバランスがよく使いやすい

34gとかなり重量級ですが、低重心なので取り回しがしやすいですね。

グリップがラバーになっているので滑りにくく持ちやすいです。

キャップをつけると重心がグリップより若干上になりますが、扱いにくいことはないですね。

キャップを外した状態だと27g、長さは134mmになります。

僕はキャップを軸につけない方が好きですね。

ペン先は安定してグラつかない

口金の精度もいいですね。

筆記時にグラつくことはありません。

リフィルとの隙間は肉眼ではほぼありません。

ペン先をアップで見てもほぼないですね。

自重でサラサラ書け、発色がいい

インクフローがよく書き味はなめらかですね。

水性ボールペンらしいサラサラした書き心地です。

筆圧をかけなくても自重だけで十分ですね。

インクがかすれることなく書き続けることができますよ。

インクの発色が良く、くっきりとした黒です。

ボールサイズより線が太くなる

ボールサイズは0.5mmですが、水性インクなのでにじんで太くなる傾向にあります。

同じボールサイズのジェットストリームと比べてみました。

線の太さが全く違いますね。

紙によっても違いがあるかと思いますが、油性ボールペンよりも太くなりますね。

使用する紙によっては裏抜けする

インクフローがよく、使用する紙によっては裏抜けしてしまいます。

写真はキャンパスのリングノートです。

ある程度裏抜けは防げていますが、インクが濃くなる部分だとどうしてもインクが裏抜けしてしまっていますね。

こちらはツバメノートの裏側です。

さすがツバメノートというところで、まったく裏抜けしていません。

このように紙の質によってはかなり裏抜けしてしまうので、片面しか使わないようにするか、両面使う場合は裏抜けしにくい紙を選ぶようにした方がよさそうです。

トンボ鉛筆(TOMBOW)ZOOM(ズーム)505METAをおすすめする理由

高品質で細部までこだわって作られた軸で高級感がある

シンプルなデザインで使用場面を選ばない

水性ボールペンのサラサラとした書き心地が気持ちいい

というところかと思います。

ZOOM505が長年愛され続けてきた理由がよくわかる一本です。

これだけ細部までこだわって作られていて、値段が税込定価3240円はかなりお買い得だと思います。

今回紹介するZOOM505METAは水性ボールペンのみですが、ZOOM505は、水性ボールペン以外に、油性ボールペン(油性G2型リフィル)、シャープペンシルと3種類のバリエーションがあります。

水性ボールペン以外のZOOM505にも興味津々です(笑)

最後に

今回はトンボ鉛筆(TOMBOW)のZOOM(ズーム)505METAという水性ボールペンを紹介しました。

この記事が皆さんのボールペン選びの一助になれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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