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【ボールペンレビュー】OHTO(オート)いろんなレザーペン【9タイプ】

ボールペン・ローラーボール
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今回はOHTOのレザーペンを紹介します。

以前に紹介したアメリカンテイストもそうでしたが、レザーペンという名前ですがそれぞれに個性的でとても同じ名前とは思えないものばかりです。

ノック方式もノック式と回転繰り出し式の両方があります。

それぞれの共通点は

  • 軸にはレザーがあしらわれている
  • 金属軸でずっしりとした持ちごたえで堅牢な作り

というところです。

替え芯は「G2」であったり「D型」だったりといろいろです。

OHTOの公式ホームページで品番を確認しましたが、残念ながらどれもが生産は終了となっていました。

ただ在庫があれば今でも購入は可能で、今回紹介するレザーペン達はまだ在庫があるようです。

気になる一本があれば今のうちに購入しておくのをおすすめします。

それでは詳しく紹介します。

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OHTO(オート)レザーペンをおすすめする人

レザーを使ったボールペンを探している

ちょっと変わったボールペンが欲しい

替え芯は「G2」か「D型」のボールペンを使いたい

OHTO(オート)レザーペンそれぞれの特徴

レザーペンがかっこよくて見つけるたびに買っていました。

気が付けば全部で9本所持しています。

今回は僕が持っている9本全部いっきにレビューしたいと思います。

レザーペン LBP-10CT ブラック

デザイン

クリップがついている軸部分にレザーがあしらわれています。

レザーは糸で縫い合わせられています。

ストレートでスリム、とてもシンプルなデザインですね。

レザーは表面がスムーズでいかにもレザーっぽい手触りです。

グリップ部分は金属で、つるっとした手触りです。

胴軸部分にはこのレザーペンの型番「LBP-10CT」、そして「OHTO」の文字が浮き出るように刻印されています。

重さは27.52g

スケールで測定したところ27.52gでした。

見た目はスリムですが、見た目の割には重いかなと思います。

回転繰り出し式

回転の手ごたえは若干重めですが、動きはスムーズです。

ヌルっと替え芯が出てきます。

替え芯は「G2」規格

軸をネジを緩めるように回すとグリップと同軸に分かれ、替え芯が出てきます。

替え芯の規格は「G2」規格です。

替え芯のペン先側にはバネがついて出てきます。

新しい替え芯にバネを付け替えて軸に入れます。

使い心地

ペンの重心はかなり上部ですね。

レザー部分のあたりに重みを感じます。

そのせいでちょっと使いにくいと感じますね。

口金の精度はきっちりしていて、ペン先がカタつくことはないですね。

でも9種類の中で一番シンプルでかっこいいなと思うのがこのモデルです。

ちょっと使いにくくても好きなデザインのボールペンの方がよく手にしてしまいますよね。

レザーペン LBP-10FK ブラウン

デザイン

両端に向かって細くなる樽のような形状です。

軸の両側に楕円形にレザーがあしらわれていて、その周りは樹脂でカバーされています。

レザーには目の小さいクロコ(ちょっと蛇っぽい?)柄が型押しされています。

ノックする部分には型番「LBP-10FK」、反対側には「OHTO」の文字が見えます。

今回紹介するカラーは茶色です。

この記事を執筆している時点では、他のカラーも購入できるようで、橙(だいだい)と黒とがありました。

またこのレザーペンの面白いところは、本体が円柱ではなくちょっと楕円形になっているところです。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、レザーがある面がすこし曲線が緩やかになっています。

正直とても持ちにくいです(笑)

重さは37.52g

スケールで測定したところ37.52gでした。

けっこう重いですね。

かなりずっしりした持ち心地です。

ノック式

このレザーペンはノック式です。

ノックはかなり重く感じます。

ノック音も「ガシャッ」という機械っぽい音がします。

芯を収納する時の跳ね返りがかなり強いですね。

替え芯は「G2」規格

口金を外すと替え芯が出てきます。

替え芯は「G2」規格です。

ペン先側にバネがついているので、新しい替え芯に付け替えます。

使い心地

重いですし、軸が楕円形になっているので正直使いにくいです。

レザーのデザインはかなり特徴的なので好き嫌いがはっきりしそうですね。

でもペンバランスは割と良くて、ノックした状態ではほぼ真ん中あたりに重心があります。

口金の精度は良くて、ペン先がカタカタしたりはしませんね。

レザーペン LBP-10GK ブラック

デザイン

軸はストレートで、軸にレザーがあしらわれています。

レザーはクロコの型押しがされていますね。

グリップ部分はラバーになっていて、持ちやすいようにすこしくぼんでいます。

クリップは板状でバネが効いていてメモ帳や胸ポケットに挿し込みやすいです。

頭冠部分に型番「LBP-10GK」と「OHTO」の文字が浮き彫りされています。

重さは28.06g

スケールで測定したところ28.06gでした。

そこそこずっしりとした持ち心地です。

ノック式

このレザーペンはノック式となっています。

バネがけっこう強めですが、先に紹介した「LBP-10FK」に比べるとスムーズな感じです。

替え芯を収納する時の跳ね返りもちょっとマイルドな感じになっています。

替え芯は「G2」規格

グリップ部分を回して外します。

外すと軸の真鍮やレザーの断面が良く見えますね。

替え芯の規格は「G2」です。

替え芯についているバネを外して、新しい替え芯に付け替えます。

使い心地

ペンの重心はやや上で、グリップするとペン先側が軽く感じます。

ノック部分辺りに重量を感じながら使う感じで、バランスはちょっと残念かなと思います。

口金の精度はいいので筆記時にカタカタすることはありません。

レザーペン LBP-10BT ブラウン

デザイン

胴軸にレザーが使われています。

レザーには南国にある植物の幹を思わせるような型押しがされています。

グリップ側の軸は上から下までまっすぐな筋彫りで光にあてるとキラキラします。

手触りはかなりなめらかです。

グリップ上部に「LBP-10BT」、「OHTO」の文字が刻印されています。

重さは27.53g

重さを測定したところ27.53gでした。

ぱっと見はちょっと太めの軸なのでもっと重いかなと思いましたが、思ったより軽かったです。

このグリップ側を見ると分かりやすいかと思いますが、このレザーペンは素材がおそらくアルミニウムです。

結構どっしりしたデザインですが、素材を真鍮ではなくアルミニウムにしたことで軽量化しているんじゃないかと思います。

回転繰り出し式

胴軸部分を回転させて芯を繰り出す回転式になっています。

回転の手ごたえは割と軽めでスムーズです。

バネ等を使っていないので、ヌルっとした感じの回し心地です。

替え芯は「G2」規格

胴軸部分を替え芯を収納する方向に回し続けると外すことができます。

替え芯の規格は「G2」です。

替え芯の先にはバネが一緒についてきます。

新しい替え芯にバネを付け替えるようにします。

使い心地

重心はやや上ですが、持ってしまうとそこまで使いにくいという感じはしませんでした。

軸が太めで持ちやすいです。

ただ、グリップ部分に縦のラインが入っているので、筆圧を強くしようとするとペン先側に指が滑ってしまうのが難点ですね。

レザーペン LBR-10AT ブラウン

デザイン

全体的にスリムでストレートなデザインです。

全体にレザーがあしらわれていて、クロコの型押しが施されています。

見た感じはクロコというよりちょっとキリンっぽい感じがします。

クリップは厚みがありかなり堅牢なつくりで、何か挟もうとしてもかなり硬いです。

クリップには溝が彫られていて、茶色に着色されています。

クリップに溝を彫って着色したデザインのレザーペンはこのモデルだけですね。

リング部分には型番「LBR-10AT」と「OHTO」の文字が刻印されています。

重さは28.07g

測定したところ重さは28.07gでした。

細身なので、けっこう重みを感じます。

回転繰り出し式

回転の手ごたえは少し重みを感じます。

動きはスムーズです。

擬音にすると「グニュッ」というような感じです。

替え芯は「D型」

胴軸をグッと引っ張って、引っこ抜くと外れます。

ネジではないので、回していても外れません。

そして出てきたこの黒いつまみをネジを外す要領で回すと替え芯が出てきます。

そしてこのアダプターから替え芯を外します。

替え芯の規格は「D型」です。

クロス芯と互換がある?

アダプターを外す前の状態と、クロス芯と並べてみました。(写真はオロビアンコのクロスタイプの替え芯です)

長さは一緒で、黒いつまみ部分はほぼ同じに見えますね。

使えるかなと思ってクロス芯を入れてみました。

装着については特に問題なかったですが、問題は口金部分です。

結果は写真の通り、口金部分がスカスカになっています。

改めて双方のペン先部分を見てみると、クロス芯の方がかなり細いですね。

クロス芯を使うと、それだけ隙間ができてしまって安定した筆記ができません。

また逆にこのアダプターを使ってクロス芯対応のボールペンに使用しようとすると、「D型」の方が太いので口金からペン先が最後まで出てきません。

もしクロス芯のボールペンにこのアダプターを使って「D型」の替え芯を使いたい場合には口金部分を「拡張」という加工が必要になります。

残念ながら加工が必要なので完全互換ということにはならなかったです。

でもこのアダプターを使ってクロス芯から「D型」が使えるようにすれば、各段に書き味が良くなりそうですよね。

加工するとなるとちょっと勇気がいりますが、また機会があれば試してみたいと思います。

使い心地

重心はやや上で、持つとスリムなデザインと相まって結構ずっしりとした重みを感じます。

スリムで持ちやすく、グリップ部分がレザーなのでグリップ感はとてもいいです。

口金はしっかりしていて、筆記時にカタつくことはないです。

レザーペン LBR-10DT ワイン

デザイン

頭冠が丸くなっていて、胴軸はすこし中央がふくらむ樽のような形です。

グリップ部分はストレートでレザーがあしらわれています。

木目っぽい型押しがされています。

カラーはワインとなっていますが、赤茶色っぽい感じです。

リング部分には型番「LBR-10DT」と「OHTO」の文字が浮き彫りで刻印されています。

重さは24.48g

重さを測定したところ24.48gでした。

クリップのついている胴軸がアルミっぽいので、そこで軽量化を図っているのかなと思います。

回転繰り出し式

回転の手ごたえはかなり重いです。

クリップ部分を押すと、クリップがゆがんでしまうんじゃないかと思うくらい重いです。

替え芯は「D型」

同軸をグッと引っ張ると外すことができます。

これもネジで止まっているわけではないので、回しても外れません。

そして、この白い樹脂部分を回したら替え芯が出てくるんですが、この部分、プラスドライバーが必要です。

写真は少し回した状態なんですが、きちんと入っている状態では樹脂部分がほとんど出てきていません。

ドライバーでネジを外す要領で回すと徐々に樹脂部分が出てきます。

写真左が樹脂部分を回して外した状態です。

そして写真右がアダプターから「D型」の替え芯を外した状態です。

替え芯を替えたら、またドライバーを使ってアダプター部分をねじ込みます。

使い心地

重心はほぼ中央にあり、バランスがいいです。

それなりに重みを感じることもできます。

グリップ部分にあしらわれたレザーの手触りもなめらかで手になじみやすいです。

扱いやすいですが、やはり回転が重いのと、替え芯の交換にドライバーが必要になってくるというあたりがちょっと面倒なのが残念な点ですね。

レザーペン LBR-10JT ブルー

デザイン

基本的にはストレートで両端に向かって少し細くなっていく形をしています。

全長が10.6cmとかなりコンパクトなデザインが特徴ですね。

クリップがタイピンみたいに「へ」の字のようになっています。

グリップ部分にレザーがあしらわれています。

レザーはつるっとしていて、ブルーに染色されています。

このブルー以外にタン、水色、紫、茶、赤といったカラーがあります。

リング部分に型番「LBR-10JT」と「OHTO」の文字が刻印されています。

重さは23.24g

スケールで重さを測定したところ、23.24gでした。

サイズを考えるとけっこう重量級じゃないかと思います。

形状と重さからちょっとした武器にもなりそうな雰囲気です(笑)

回転繰り出し式

回転の手ごたえはかなり重めですね。

動きはまずまずスムーズです。

替え芯は「D型」

胴軸をグッと引っ張ると外れます。

これもネジではないので、軸を回しても外れません。

黒い樹脂部分を回して外すと替え芯が出てきます。

黒い樹脂部分を外して替え芯を交換します。

使い心地

コンパクトなデザインなので手が大きい人にはちょっと使いづらいかと思います。

このコンパクトゆえに重心がまとまっているので、手のサイズに合えば使いやすいと思います。

レザー部分は手になじみやすく、グリップ感はいいですね。

手帳と一緒に持ち運ぶにも便利かなと思います。

レザーペン LBR-10ET タン

デザイン

細身でストレートなデザインですね。

グリップ部分にクロコの型押しされたレザーがあしらわれています。

グリップ部分がレザーになっているので、グリップ感はいいですね。

天冠部分には透明の石がアクセントになっています。

けっこうキラキラして綺麗です。

リング部分には型番である「LBR-10ET」と「OHTO」の文字が刻印されています。

重さは21.69g

スケールで測定したところ、重さは21.69gでした。

金属軸としては比較的軽量な方かと思います。

スリムなデザインで程よい重みを感じることができます。

回転繰り出し式

やや重めの手ごたえで、ヌルっとした感じです。

動きはスムーズですね。

替え芯は「D型」

胴軸を引っこ抜くと替え芯の樹脂部分が出てきます。

こちらもクロスタイプになっています。

アダプターから「D型」の替え芯を取り外して交換します。

使い心地

スリムですっきりしたデザインなので、グリップはしやすいです。

レザーは型押しされているので、滑りにくく手になじみやすいです。

ペンバランスはやや上部にあり、ちょっと使いにくいかなと思います。

レザーペン LBR-10KT ブラウン

デザイン

軸はストレートで、両端に向かって絞り込まれていく感じのデザインです。

胴軸に粒々の型押しがされたレザーがあしらわれています。

この鳥肌っぽいぶつぶつした感じはかなり好みがはっきり分かれそうですね。

クリップは板状でバネが効いていて硬すぎず、メモなど挟みやすいです。

リング部分には型番「LBR-10KT」と「OHTO」の文字が刻印されています。

重さは25.10g

重さは25.10gでした。

重さの割にそこまで重く感じることはないです。

回転繰り出し式

ぱっと見頭冠を回すタイプにも見えますが、胴軸とグリップの間が回ります。

回転の手ごたえは重めで、「グニュッ」って感じで回ります。

替え芯は「D型」

胴軸を引っこ抜きます。

黒い樹脂部分を外して替え芯を交換します。

樹脂部分はプラスドライバーで回すネジみたいになっています。

でも、樹脂部分がしっかり出てきているので、手で十分回すことができます。

使い心地

重心がほぼ中央にあるので、ペンバランスはいいです。

中央部分が金属で両端を樹脂にしていることでバランスが取れているのかと思います。

グリップする樹脂部分はちょっとつるつるして滑りやすいですね。

OHTO(オート)レザーペンをおすすめする理由

どれもが個性的なデザインで人と被ることがない

替え芯は「G2」か「D型」で汎用性が高い

口金の精度がよく筆記時にカタカタしない

というところかと思います。

とにかく癖が強いので好き嫌いがはっきり分かれるデザインが多く、ツッコみどころも満載です(笑)

でもこれだけいろんなデザインを生み出し、世に出しているOHTOのデザイン力はすごいですね。

ますますOHTOから目が離せなくなりました。

最後に

今回はOHTO(オート)のいろんなレザーペンを紹介しました。

この記事が皆さんのボールペン選びの一助になれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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