スポンサーリンク

【レビュー】ゼブラ SARASAGrand(サラサグランド)【ビンテージ】

ボールペン・ローラーボール
スポンサーリンク

ゼブラのSARASAシリーズはとても書きやすく発色がいいので人気ですね。

このSARASAシリーズの上位モデルとしてSARASAGrandというモデルがあります。

金属軸で高級感があるのが特徴です。

さらにこのSARASAGrandで大人っぽさを演出したビンテージモデルがあります。

SARASAのジェルボールペンはとても書きやすい上に、ビンテージモデルはシックな色が11色ラインナップされています。

僕はこのビンテージモデルのブルーブラックに一目ぼれして衝動買いしてしまいました。

今回はSARASAグランドを紹介します。

スポンサーリンク

SARASAグランドをおすすめする人

ジェルボールペンが好き

ゼブラのSARASAを愛用している

シックな色のボールペンを使いたい

SARASAグランドの特徴

インクは水性顔料のジェルインク

サラサは水性顔料のジェルインクというのがいちばんの特徴かと思います。

ジェルインクはサラサラしたなめらかな書き味で、耐水性があるのが特徴ですね。

インクが渇けば水にぬれても流れてしまうことはありません。

そして着色料に顔料を使っているので、耐光性もあり長期保存に適しています。

インクの特徴についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

よかったら参考にしてください。

リフィルはC-300系

サラサグランドに使われている「JF芯」と呼ばれるリフィルはC-300系になります。

高い互換性があり、国内の他のゲルインクボールペンで流用できます。

C-300系リフィルというのは元々水性ボールペンの規格で、OHTOのC-300という水性「A」型のリフィルが由来なのは有名な話ですね。

ゼブラの「JF芯」はゲル「K」型に分類され、同じ規格にはぺんてるのエナージェルや三菱鉛筆のユニボールワンが同じ規格になります。

サラサグランドの軸にユニボールワンのリフィルを入れてみました。

ノック感に違和感はなく、ペン先がカタカタすることなく筆記できました。

C-300系リフィルについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

よかったら参考にしてください。

インクの色に合わせた大人っぽい軸色

今回僕が買ったのは、ブルーブラック、グリーンブラック、レッドブラックの3種類。

ブルーブラックの軸色はダークブルー。

マット塗装で光沢を抑え、落ち着いた感じがかっこいいですね。

グリーンブラックは軸色もグリーンブラック。

派手さがなく、少し落ち着いた深みのある緑色が気に入っています。

レッドブラックの軸もインクカラーと同じレッドブラックです。

ちょっと沈み込んだ独特な赤色が独特でかっこいいですね。

マット塗装で手になじみやすい

サラサグランドビンテージは光沢をおさえたマット塗装になっています。

マット塗装のおかげでグリップしたときに滑りにくくなっています。

とても手になじみやすいですね。

ストレート軸でシンプルなデザイン

軸はストレートで見た目はシンプルです。

軸のグリップ部分には縦の溝が入っています。

ちょうど替え芯を取り出すネジ部分と溝を一致させているので違和感がありません。

ペンが滑らないような工夫かと思いますが、なんとなくメカっぽい感じがします。

このメカっぽさがかっこいいですね。

このデザイン、男性ユーザーうけを狙ったのでしょうか。

僕はこのかっこよさに見事にハマりました。

装飾は金色

軸は落ち着いたマットカラーですが、装飾はゴールドで統一されています。

この金色がゴージャスな感じを演出してくれています。

軸の部分には「ZEBURA SARASA」と金色で書かれていますね。

僕は装飾はシルバーが好きなので、以前のシルバークリップが気に入ってました。

ただ、このゴールドとビンテージカラーの軸色が妙にマッチしていて、これはこれでかっこいいなと思います。

クリップはバインダータイプ

SARASAシリーズのクリップはバインダータイプが採用されています。

このSARASAGrandも同じくバインダークリップを採用。

メモ帳などに挟みやすくなっています。

より挟みやすい工夫として、クリップの軸側の部分は樹脂になっています。

紙などが滑って挟みやすいようになっているんだと思います。

引っかかったりせず、するっと挟めます。

ただ、クリップのバネは結構固めなので開けるのにかなり力が必要です。

ノックする時に気になるクリップ

僕はこのバインダークリップ、見た目は良いんですが、

この飛び出ている部分、

ノックする時にちょっと邪魔だな~と感じてしまいます。

ペンを見ずにノックしようとしてたらクリップ部分をノックしようとしてました(笑)。

これは慣れれば大丈夫なのかな?

ノック部分にはそれぞれのカラー

ノックの先端部分には軸色に合わせたカラーがあしらわれています。

軸の色と統一され、全体的に使用している色の数を抑えてあるのですっきりしてますね。

SARASAグランドの使い心地

ふんわりの中に芯があるノック感

ノックすると押す時は少しふんわりとした感じで柔らかく、さらに押すと「カチッ」という感じの音がします。

結構なめらかなノック感で、それでいてしっかり芯が感じられます。

この感じはノック側、ペン先側両方にバネがあり、これが絶妙なバランスでこのノック感を出しているんです。

このノック感いいですね。

ペンバランスはやや先側

軸の中心よりやや先側に重心があります。

金属軸ですこし重みがありますが、先側に重心があるので筆記時のコントロールはしやすいですね。

とても扱いやすいです。

ペン先が太く筆記視野は狭くなる

ペン先の形状はこんな感じでやや太くなっています。

なので、筆記に大きく影響はしませんが、すこし視界が狭く感じますね。

ブルーブラック

僕が一目ぼれしたブルーブラックです。

落ち着いたいい色合いですね。

太さは0.5mmですが、多少インクがにじむことで0.5mmよりは少し太く感じますね。

インクフローは程よい感じでかすれたりはせず絶妙な加減に調整されています。

ゲルインクはインクだまができないし、とても書きやすいですね。

とてもなめらかな書き心地でインクの色もいい感じです。

使ってて楽しいですね。

グリーンブラック

これも落ち着いたいい色合いですね。

文字ははっきりと見やすいですね。

とめ、はらいなどがしっかり表現できます。

レッドブラック

深みのある黒く沈んだ赤ですね。

インクの名前のイメージがしっかり表されています。

落ち着いた赤で強く主張はしないので見ていて疲れにくいような感じがします。

すこしインクの濃淡が出ます。

この濃淡の具合がいいですね。

3色のSARASAGrandを使ってみて

どのインクも名前の通り落ち着いたシックな色ですね。

このシックで個性的なインクは、使えば使うほど文字を書くのが楽しくなります。

他の色も興味が出てきました。

他の色のも買って全部そろえようかな。

SARASAGrandをおすすめする理由

軸、インクともに落ち着いたシックな色合い

マットな塗装で手になじみやすい

ゲルインクでサラサラ書きやすい

といったところかと思います。

SARASAはカラーインクを沢山ラインナップしていますが、このビンテージカラーはよくできていますね。

筆記する楽しさをより引き出してくれます。

気になる点としては、僕はバインダークリップの出ているところがちょっとノックの邪魔かなと思いました。

SARASAシリーズといえばこのバインダークリップが特徴なので、常にSARASAを使っている人は気にならないかな?

最後に

今回はSARASAGrandビンテージカラーを紹介しました。

独特なカラーでいろんなシーンを演出してくれそうです。

う~ん、やはり全色そろえようかな…

物欲が止まりません(笑)

購買意欲を刺激するいいボールペンですね。

まんまとメーカーの罠にはまってしまいました。

今度は全色そろえてレビューしたいと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
ボールペン・ローラーボール
スポンサーリンク
スポンサーリンク
しのわんをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました