【LAMY(ラミー)】サファリシリーズ「万年筆・ボールペン・ローラーボール・シャープペン」【4モデル比較】

ボールペン・ローラーボール
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ラミーのサファリシリーズにはボールペン、ローラーボール、万年筆、シャープペンと4モデルあります。

今回は同じサファリシリーズでそれぞれ違う機能を持つ4モデルを比較しながらレビューしたいと思います。

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4モデルの共通点と違い

シンプルなワイヤークリップ

サファリはワイヤークリップが特徴のひとつですね。

4モデルともシンプルながら機能的なワイヤークリップになっています。

クリップのサイズは「ボールペンとシャープペン」「万年筆とローラーボール」がそれぞれ同じ大きさですね。

グリップはもちやすい三角形

もうひとつ共通する点としてはグリップの形状です。

三角形になっていて、指をそわせるようにして持つと正しいペンの持ち方になるようにデザインされています。

4モデルのサイズ比較

ローラーボール139.49mm
万年筆139.42mm
ボールペン138.04mm
シャープペン143.62mm

収納時ではシャープペンが全長約144mmと4モデルの中で一番長いですね。

万年筆とローラーボールは収納時では約139mmとコンパクトですが、筆記時(キャップを軸につけた状態)ではどちらも約168mmとかなり長くなります。

ローラーボールと万年筆はよく似ている

ローラーボールと万年筆を並べてみると、パッと見では見分けがつかないほどよく似ていますね。

ローラーボール万年筆
収納時139.49mm139.42mm
本体のみ130.05mm129.27mm

キャップをした状態での全長の差は0.07mmと誤差範囲。

キャップを外した本体だけでの全長でも差は0.78mmとほぼ同じですね。

違いはキャップの天冠部分と軸の小窓

共通する点は多いですが、見分ける点のひとつ目はキャップの天冠部分。

ローラーボールはマイナスになっていて、万年筆はプラスになっています。

もうひとつは軸にある小窓の有無です。

軸の形は同じですが、万年筆の軸にはインクの残量が分かるように小窓がついています。

ローラーボールには小窓がありませんね。

ボールペンとシャープペンではノック部分のデザインが違う

ボールペンとシャープペンのノック部分を見ると、デザインが全く違います。

ボールペンのノック部はジャバラ型のラバーで覆われています。

対してシャープペンのノック部を見ると、樹脂製のキャップになっていますね。

シャープペンのノック部分を外すと消しゴムが出てきます。

ノック部上部にある「5」は「芯の太さが0.5mm」という意味ですね。

毎年限定カラーが登場している

サファリは毎年限定カラーが登場しています。

2025年の限定カラーは「ダークダスク」と「サンセット」の2色が登場しています。

この2色はラミーが2024年から三菱鉛筆の子会社となり2025年に発売された限定カラーです。

特にボールペンはサファリの機能美にサラサラのジェットストリームインクが搭載された「LAMY safari JETSTREAM INSIDE」が話題となりましたね。

ボールペンに関心が集中していますが、ボールペンだけでなく万年筆モデルも同じ限定カラーで登場しています。

ただし、2025年の限定カラーにはローラーボールやシャープペンはありません。

限定カラーによって展開されるモデルの種類が違う

2025年はボールペンと万年筆の2タイプ展開ですが、他の年はどうなのかというと、

2004年のオレンジは万年筆とボールペン。

2010年のジャパンリミテッドも万年筆とボールペン。

2013年のネオンイエローは万年筆・ローラーボール・ボールペンの3モデル。

2018年のオールブラックも万年筆・ローラーボール・ボールペンの3モデル。

2024年のピンククリフ/ヴァイオレットブラックベリーは、万年筆とローラーボールという感じです。

限定カラーは主に万年筆、ローラーボール、万年筆の3モデルで展開されていれ、シャープペンの限定カラーはかなりレアなようです。

コラボ限定サファリも人気

「伊東屋×サファリ」の「カッパー01/02」や「ナガサワ文具センター×サファリ」の「Colors by LAMY safari × NAGASAWA beside」、「コクヨ×サファリ」など国内外のいろんなメーカーとのコラボ限定も人気ですね。

万年筆などの筆記具だけでなく、ノート、手帳カバー、インクなども展開されていて、広く親しまれ愛されているのがよく分かります。

万年筆は「漢字ニブ」の登場でさらに人気

ラミーの「漢字ニブ」が初めて登場したのは2022年。

「ホワイト×レッドクリップ」という限定カラーでした。

その後、伊東屋とのコラボモデル「サファリ×itoya カッパー01」にも「漢字ニブ」が搭載。

数量限定で「漢字ニブ」だけあっという間に売り切れて入手困難となりましたね。

僕が持っている「漢字ニブ」はオエステ会の限定モデル「チェリーブロッサム」。

ソフトな書き心地で日本語特有の「トメ」「ハネ」「ハライ」がしっかり表現しやすいですね。

まだまだ「漢字ニブ」の人気は続くかと思います。

難点は「漢字ニブ」モデルは他のニブより高価なところでしょうか(汗)

最後に

今回はラミー サファリの4モデルそれぞれの共通点や違いなどをレビューしました。

この記事が皆さんの筆記具選びの一助になれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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