スポンサーリンク

【万年筆レビュー】LAMY(ラミー)サファリ【2018限定オールブラック】

万年筆
スポンサーリンク

LAMY(ラミー)は1930年にドイツで創業した筆記具メーカーです。

LAMY(ラミー)のコンセプトは「機能美」。

safari(サファリ)は無駄を省き、機能を追求したデザインで、飽きることなくずっと使える万年筆です。

safari(サファリ)は毎年限定カラーを展開していますが、今回は2018年に発売された「オールブラック」を紹介します。

 

スポンサーリンク

ラミーサファリオールブラックはこんな人におすすめ!

ドイツブランドの万年筆が使いたい

サファリの限定カラーオールブラックがどんな万年筆か知りたい

黒い万年筆が好き

カートリッジ・コンバーター両用の万年筆が欲しい

LAMY(ラミー)safari(サファリ)2018年限定オールブラックの特徴

機能美を追求したグリップデザイン

レギュラーラインと同じく、限定モデルも人間工学に基づいて正しく握りやすい三角形のような形をしています。

持ちやすく、書きやすくデザインされたグリップは長時間使っていても疲れにくいです。

また、マット仕上げなので、少しザラっとした感じの触り心地で滑りにくいです。

ラミーらしい軸やキャップのデザイン

サファリはラミーらしい独特の形をしていますね。

キャップは円柱型、軸は平面な部分と、曲面の部分があり独特の形をしています。

サファリの特徴については「ラミー サファリ スケルトン」の記事で詳しく紹介しています。

よかったら参考にしてください。

オールブラックという名の通り、すべてのパーツが黒い

軸の色、金属パーツ、ペン先に至るまですべてが黒で統一されています。

前身黒色って純粋にかっこいいですよね。

それでは細部を見ていきたいと思います。

樹脂軸で軽く、手触りはマットな質感

軸、グリップ部分、キャップは樹脂製です。

マット仕上げになっているので手触りは少しザラっとする感じです。

サファリは後から黒を塗装しているのではなく、樹脂の色そのものを黒にしているようですね。

より深い黒が表現されています。

軸の横には小窓があり、インクの色や残量が確認できる

この軸部分に小窓が開いています。

ここからインクの色や残量が確認できるようになっています。

以前紹介した透明軸では、当然中身が全て見えるので小窓はあまり役立ってなかったですが、今回のオールブラックでは、しっかりと機能しています。

キャップの天冠には十字

この天冠のデザインだけでラミーのサファリって分かりますね。

ここもしっかりと黒色ですね。

ワイヤークリップも黒い

このワイヤークリップの形も特徴的ですね。

この独特な形はラミーのサファリと、サファリの上位モデルであるアルスターにも採用されています。

このラミー独特のワイヤークリップもしっかりと黒ですね。

ペン先も黒い

ペン先の素材はステンレススチールです。

真っ黒というよりはすこし光沢があり、チタンブラックという感じの色ですね。

写真ではちょっと分かりづらいかもしれませんね。

黒のペン先にシンプルに「F」「LAMY」とだけ書かれています。

このシンプルさがいいですね。

書き味については後述します。

軸には浮き彫りで「LAMY」の文字

この軸の部分に「LAMY」とあります。

透明軸のサファリでは銀色で印字されていましたが、オールブラックは着色せず浮き彫りみたいになっていますね。

キャップは嵌合式

サファリのキャップは嵌合式が採用されています。

嵌合式というのは「パチン」と開け閉めするタイプの事です。

開け閉めする時の手ごたえはかなりふんわりと軽い感じです。

万年筆のキャップの開閉方法には、この「嵌合式」ともうひとつ「ネジ式」というものがあります。

キャップについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

よかったら参考にしてください。

カートリッジ・コンバーター両用式

ラミーのカートリッジやコンバーターはヨーロッパ規格ではなくメーカー独自の規格です。

ラミー専用のカートリッジ・コンバーターが必要になります。

他のメーカーのカートリッジやコンバーターは使えませんので注意してくださいね。

カートリッジやコンバーターの規格についてこちらの記事で詳しく紹介しています。

よかったら参考にしてください。

ラミーのカートリッジインク

ラミーのカートリッジインクはレギュラーラインでブラック、ブルー、ブルーブラック、レッド、グリーン、ターコイズ、パープルの7種類があります。

また、本体と同様に限定カラーのインクも販売されています。

2019年の限定カートリッジは「ブロンズ」、2020年は「マンゴー」でした。

限定ですので、その時々で欲しいカラーのインクがあれば早めに手に入れておいた方がいいかと思います。

ラミーのコンバーターは2種類

コンバーターはノブの色が赤と黒の2種類あります。

赤いほうには小さな突起がついていて、このサファリの首軸の部分に固定できるようになっています。

その他の機能やインク容量は同じです。

赤と黒、どちらのコンバーターでもサファリで使用できるので好みの色の方を選べばいいかと思います。

コンバーターの使い方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

よかったら参考にしてください。

今後価格が高騰するかも?

特定の限定カラーは高騰する傾向にあります。

それだけラミーの限定カラーは人気があるということですね。

今回紹介しているオールブラックは2020年11月現在では在庫はあるようです。

今なら少なくとも定価で手に入るかと思います。

このオールブラックも高騰するかもしれませんね。

気になっているけどどうしようか迷っている人は今のうちに手に入れておいたほうがいいかも?

なめらかな書き味

ラミーのカートリッジインクを使ってみる

今回使用するのはラミーのブルーのカートリッジインクです。

大抵の万年筆は首軸を両手でしっかりと固定してカートリッジを差し込みます。

ですが、ラミーの万年筆はカートリッジを差し込む側を上にして軸の中に入れ、

胴軸を首軸に接続するとカートリッジが首軸に接続できるように設計されています。

ちょっと不安だったので、再度胴軸を外してみましたが、きちんと接続されていました。

こういうところもしっかりと設計されているんですね。

カートリッジが差し込めたら、インクがペン先に降りてくるのを待ちます。

インクがなかなか出てこないからといって、ペン先をトントン叩いたり、振り回さないようにしてくださいね。

ペン先が傷んでしまったり、インクが周囲に飛び散ったりしてしまいます。

ペン先は固いが、なめらかな書き味

ペン先はF(細字)です。

前に紹介したスケルトンのペン先もF(細字)だったので、EF(極細字)かM(中字)にすればよかったとちょっと後悔。

スケルトンもそうでしたが、書いた感じは日本製の万年筆だとM(太字)くらいかなって感じの太さです。

ペンポイントはなめらかで紙に引っかかるような感じはありません。

インクの流れ(インクフロー)がよく、ぬらぬらと書けます。

線の太さは均一です。

紙の上を滑るように気持ちよく書けます。

ラミーのブルーは発色がよく、きれいな青ですね。

LAMY サファリ 2018限定「オールブラック」をおすすめする理由

限定カラーなので今後価格が高騰する可能性を秘めている

ペン先まで黒くかっこいい

樹脂軸で軽く、初心者でも扱いやすい

というところかと思います。

サファリはデザイン性、機能性ともに申し分ないクオリティーで万年筆の入門用としておすすめです。

初心者でも扱いやすいですが、限定カラーはレギュラーラインよりも若干価格帯が上がるので、ちょっと手を出しにくいかもしれませんね。

限定モデルにこだわりがなければ、まずはレギュラーラインのサファリをおすすめします。

最後に

今回はラミーサファリの2018年限定オールブラックを紹介しました。

限定モデルなので、在庫がなくなれば手に入れにくくなります。

欲しいカラーを見つけたら必ず手に入れておきたいですよね。

僕はこのオールブラックが買えたので十分満足しています。

また限定モデルをチェックしていて、気になるカラーが出たら買ってみようと思います。

サファリは使いやすいので、つい何本も欲しくなってしまいますね。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
万年筆
スポンサーリンク
スポンサーリンク
しのわんをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました