【万年筆の基本】万年筆のコンバーターについて

万年筆の基本

コンバーターって何?

コンバーターってあまり聞きなれない言葉ですよね。

ずばり万年筆にインクを吸入するために使われるものです。インク吸入器ともいいます。

それでは詳しく説明していきます。

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コンバーターって何なのか知りたい

どのメーカーのコンバーターでも使えるの?と思っている

コンバーターの使い方が分からない

コンバーターの種類

インクを吸入するときの方法

  • ノブを回してピストンを上下させてインクを吸入する。
  • ノブをプッシュしてインクを吸入する。
  • ノブをスライドしてピストンを上下させてインクを吸入する。
左からモンブラン・パーカー・パイロット・プラチナ・セーラー・パイロット・パーカー
プラチナ コンバーター

ノブを回してインクを吸入するタイプのものが一般的かと思います。ノブを回すことでピストンが上下してインクが吸入できます。

パイロット CON-70

ボタンをプッシュすることでインクが吸入できます。プッシュ式のコンバーターは吸入ノブを回すコンバーターよりもたくさんインクが入るのが特徴です。

本体と接続するところの規格

左から・セーラー・プラチナ・パイロット(con-40)・パイロット(con-70)・
ラミー・パーカー・ペリカン・エルバン・モンブラン

写真を見てもらうと、それぞれ形が違うのがわかると思います。

大きく分けると独自規格とヨーロッパ統一規格。

独自規格

左から4本が国産メーカーです。SAILOR(セーラー)、PLATINUM(プラチナ)、PILOT(パイロット)、はそれぞれの規格でつくられているので互換性はありません。

海外メーカーでも、LAMY(ラミー)、PARKER(パーカー)は独自規格。(右から5番目、4番目)。

ヨーロッパ統一規格

右から3本がヨーロッパ統一規格といわれるもので、PELEKAN(ペリカン)、HERBIN(エルバン)、MONTBLANC(モンブラン)。

写真の1番右のMONTBLANC(モンブラン)145に付属しているコンバーターはネジ式でになっていて、しっかり固定できるようになっています。

ヨーロッパ統一規格とはいえ、メーカーによって微妙に違っている場合があり、きちんと入らない、また入ってもインクが漏れるなどの不具合があることがあります。

ですので、基本的にはメーカー指定のものを使うことをおすすめします。

違うメーカーのコンバーターを使う場合はあくまで自己責任ということで。

コンバーターの使い方

本体とコンバーターを接続する

本体に接続して使います。まっすぐ付けて、まっすぐ外すのが基本です。

接続するときや外すときに無理やり引っ張ったりこねたりすると壊れてしまいます。

コンバーターは消耗品です。寿命は3年といわれています。

付けたり外したりするときに接続部が傷んでしまうと、インクが漏れたりうまく吸入が出来なくなったりするので注意しましょう。

本体につけたままで同じインクを使い続ける場合は付け外しの時の痛みがないので、寿命は延びます。

インクを吸入する

本体に取り付けたら、インク瓶にペン先をいれてインクを吸入します。

あまり急いで入れようとすると空気が入ったり、ペン先を瓶にぶつけて傷めてしまうのでゆっくりといれるようにしましょう。

コンバーターのお手入れ

本体と一緒に洗浄します。

コンバーターの中にインクが残っていると、固まって動かなくなったり、ピストンを傷めてしまい使えなくなってしまいます。流水でしっかりと洗浄し、インクが残っているようであれば、本体と一緒に一晩水につけてインクをきれいに洗い流しましょう。

きれいに洗えたらしっかりと乾かしてから使うようにしましょう。

コンバーターは樹脂製なので傷つきやすいです。使わずに保管する場合は、何か箱などにいれましょう。

最後に

カートリッジインクは便利ですが、コンバーターはいろんなインクが入れて使えるし、経済的というメリットがあります。

ですが、使い方や手入れの方法にひと手間が必要になるので、「面倒だな」と思うかもしれません。

最初はカートリッジでも十分楽しめる万年筆ですが、使っているうちにカートリッジにはない色のボトルインクを使いたくなってくると思います。

そんな時にこのコンバーターが活躍するので、どんなものか、どう使えばいいのか、規格はどうなのか知っておいて損はないと思います。

コンバーターとうまく付き合って楽しいインクライフを楽しみましょう!

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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