先日文具店で見かけ、気が付いたら買ってました‼
パイロット プルミックス 細字(F)ブルーブラックです。
こんな人におすすめ!
- これから万年筆を買おうと思っている。
- 安い万年筆を探していた。
- かわいいカラフルな万年筆が欲しい。
パイロットのペン習字ペンをベースにした海外仕様モデルで、販売店からの受注生産で限定販売されている万年筆です。
Plumix(プルミックス)の特徴
ペン習字ペンがベースなので、グリップが持ちやすい
グリップはエルゴノミクスグリップを採用されています。
※エルゴノミクスとは
快適で使いやすい道具にするための設計やデザイン、またそれに関する研究分野の事です。
つまり万年筆を正しくかつ快適に持ちやすいように設計されたグリップということですね。
正しく持つとペン先がきちんと上を向くようになっています。
カートリッジ・コンバーター両用式
カートリッジはもちろん、コンバーターも使えます。
プルミックスにはカートリッジだけでなくコンバーターもセットになっています。
お手軽なカートリッジもいいし、コンバーターを使っていろんなインクを入れて楽しむことが出来ますね。
半透明軸でカラフルな色が8種類
今回僕が買ったのはブルーブラック。そのほか、レッド、ピンク、ライトグリーン、ピーコックグリーン、ライトブルー、ブルー、バイオレットと全部で8種類。
ペン先は極細と細字の2種類です。
限定販売ということなので、欲しい色があれば早めに買っておきたいですね。
ペン習字ペンとの比較

ペン習字ペンはノンカラー、ペン先は極細(EF)です。
ペン先、グリップ形状は同じ仕様になっています。
どちらもキャップはネジ式。ペン先が乾きにくい工夫がされています。プルミックスの方が少しキャップが長いです。
ちょこんと出ている突起のデザインがちょっと違います。プルミックスはロケットみたいな感じですね。この突起、ペンが転がらないようにするのとキャップを回しやすいようにするためについています。

ペン芯も違いがあるようですが、どう違うかは見ただけでは分からないです…
どちらも両用式なので、インクは好きなものを使えます。

軸のデザイン、首と軸とのネジの形も違います。
軸がすこし太くなって、手に当たるところにはうろこのような溝があります。ペンを持った時のフィット感や滑り止めとして、より持ちやすいように工夫されています。
プルミックスとペン習字ペンはぱっと見よく似ていますが、比べてみるとそれぞれのパーツをすべて見直してより洗練されたデザインになっていることがわかります。
書き心地

プルミックスが細字(F)、ペン習字ペンが極細(EF)です。
どちらも持ちやすいですが、プルミックスの方が軸が少し太くなっているため安定しています。
今回使用したインクはこちら。色彩雫の孔雀です。

インクの流れはよく、かすれたりはしません。
極細はカリカリした感じですが、細字はそれほどカリカリした感じはなく滑らかです。

おすすめする理由
- 安価でコンバーター付き
- 持ちやすく書き心地がいい
- カラフルできれいな万年筆
- 子供から大人まで使いやすい
同社のkakuno(カクノ)も初心者向け万年筆として人気ですが、このプルミックスはカクノより軸が長く大人の男性でも使いやすくなっています。
コンバーター付きでこの値段、コストパフォーマンスが非常に高い万年筆です。
初心者の方だけでなく、万年筆が好きな人も1本は持っておきたいですね。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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