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【レビュー】Amazonベーシック万年筆(中字)【欧州規格】

万年筆
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今回はAmazon basicの万年筆を紹介します。

カートリッジ・コンバーター両用式、汎用性の高い欧州規格です。

金属の軸でペン先はステンレス。

このスペックで値段で税込1011円というお手頃価格。(2023年2月現在)

初心者はもちろん、万年筆が好きな人にもおすすめできる1本です。

それでは詳しく紹介します。

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Amazonベーシック万年筆をおすすめする人

初めての万年筆はどれがいいか迷っている

金属軸の万年筆を探している

お手頃な値段の万年筆が欲しい

カートリッジ・コンバーター両用式の万年筆を使いたい

Amazonベーシック万年筆の特徴

しっかりした化粧箱に入って届く

こんな感じの化粧箱に入ってきます。

万年筆にカートリッジインクが2本が箱に収まっています。

この時点で高級感がありますね。

これでこの値段なのはかなり得した感があります。

万年筆を取り出すとカラカラと音がします。

軸を開けると、軸の中からもう一本カートリッジインクが出てきました。

全部でカートリッジインクは3本入っていましたよ。

軸は金属製

この万年筆は軸やキャップは真鍮という金属でできています。

グリップ部分も金属です。

真鍮は筆記具では馴染みのある素材でね。

真鍮はアルミニウムなどの金属に比べて重いのが特徴です。

万年筆の素材についてこんな記事を書いてます。

よかったら参考にしてください。

このAmazonベーシック万年筆の重さは約28g。

そこまで重いというわけでもないですが、普段樹脂製のボールペンを使っている人にとっては結構重く感じるかもしれません。

黒×銀で落ち着いたデザイン

僕はこの黒×銀の組み合わせが好きでつい買ってしまいます。

今回もこのデザインが気に入って買いました。

Amazonベーシック万年筆はこの黒軸のみ。

他のカラーはありません。

最近はいろんなカラーを展開している万年筆が多い中、黒一択というのもAmazonベーシックならではの戦略なんでしょうかね。

銀色の部分はクロームメッキ処理されていて綺麗ですね。

メッキ処理についてこんな記事を書いてます。

よかったら参考にしてください。

クリップ部分に「Amazon basics」

キャップについているクリップ部分にしっかりと

「Amazon basics」

と刻印されています。

クリップの形状はストレートでシンプルですね。

キャップは嵌合式

キャップは「パチン」と閉める嵌合式です。

結構しっかり閉まります。

「カチッ」という感じの割と軽い音がします。

この辺は値段相応な手ごたえですね。

開ける時にはそこそこ力が必要です。

開ける時は両手で軸をしっかり固定しながら引き抜くようにしてくださいね。

キャップについてはこんな記事を書いています。

よかったら参考にしてください。

ペン先はステンレス

ペン先もデザインはシンプルで飾りっ気がないですね。

太さを示す「M」とだけ刻印されています。

書き味については後述しますね。

カートリッジ・コンバーター両用式

万年筆を買うとカートリッジインクが3本付いてきます。

カートリッジにも「Amazonbasics」と書かれてますね。

このカートリッジは「欧州規格」です。

同じ規格であればAmazonブランド以外のカートリッジも使えますよ。

それからカートリッジと同様、「欧州規格」のコンバーターが使えますよ。

Amazonでノーブランドですが「欧州規格」の回転式コンバーターが10個セットで450円で販売されてます。(2023年2月現在)

10個もどうするんだって感じですが、コンバーターは消耗品ですし一緒に購入しておくのもいいかと思いますね。

(しかし安いな…このコンバーターは使ったことないけどこの際買ってみようかな…)

不安な人はシュナイダーのコンバーターをおすすめします。

僕はこのシュナイダーのコンバーターを使ってます。

同じ「欧州規格」ですし、インクが漏れるなどの不具合はありませんでした。

カートリッジやコンバーターの規格についてこちらの記事で詳しく紹介しています。

よかったら参考にしてください。

Amazonベーシック万年筆の書き味

付属のカートリッジインクを使う

今回は付属のカートリッジインクを使ってみます。

カートリッジインクをグッと入れます。

カートリッジはグラグラせず、しっかり固定できます。

使いはじめはインクがペン先まで下りてくるのに心配になるくらい時間がかかりました。

M(中字)はなじむとかなりヌルヌルと書ける

使い始めはかなりフローが不安定でした。

かすれたり、急にインクがドバドバと出たりしました。

ある程度こなれてくるとフローが安定してきます。

インクフローはかなりいいですね。

ペン先はけっこうなめらかです。

紙の上をすべるようにヌラヌラと書けます。

線の強弱がほとんどつかず線の太さは一定ですね。

「はらい」や「とめ」の表現はしやすかったです。

ペン先はしっかりした感じがするので耐久性もよさそうです。

付属のカートリッジはすこし薄めの黒

付属のカートリッジはちょっと薄めの黒です。

インクの濃淡が出やすいので僕は好きです。

キャップは軸につけることができる

キャップは軸につけることができます。

結構しっかりつきますね。

金属軸なので、キャップをつけると結構重みを感じるかと思います。

ペンバランスもかなり後ろになってしまいます。

重いのが苦手、という人はキャップは外して使ってください。

僕は重い方が好みなのでキャップをつけて使っています。

バランス的にはキャップをつけていないほうが扱いやすいかと思います。

Amazonベーシック万年筆をおすすめする理由

シンプルなデザインで飽きがこない

金属軸でしっかりした重量感がある

欧州規格のカートリッジインクやコンバーターが使える

値段がお手頃

という感じですね。

値段を考えるとかなりお買い得ではないかと思います。

扱いは簡単ですし、最初からカートリッジインクが付いてくるので

最初の万年筆としてもよさそうです。

きれいな化粧箱に入っているのでプレゼントにもよさそうですね。

最後に

今回はAmazonベーシック万年筆を紹介しました。

最初買う時は安かろう悪かろうみなたいな感じかなと思ってましたが、

使ってみると意外に使える万年筆だったので驚きました。

Amazonの名前は伊達じゃなかったです。

最期まで読んでくれてありがとうございました。

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